
いんきんたむしとは白癬菌が股周辺に繁殖することで引き起こされる症状で、発疹やかぶれ、強い痒みが特徴的な病気です。
男性に多い疾患というイメージがありますが男女に関係なく生じ、時として強い臭いを伴う事があり悩みの種となります。ここでは、いんきんたむしの臭いの原因と対処法についてまとめていきます。
原因
いんきんたむしの臭いの原因はどこにあるのでしょうか。体臭は細菌が原因となって発生しているのですが、いんきんたむしの臭いも細菌の繁殖が原因となって発生します。
細菌は患部で繁殖しますので、その患部から臭いが発生していると思われがちですが、実は実際に臭いを発生しているのは身体より衣類です。
衣類は汗や垢などの汚れを吸い取りますが、細菌はその吸い取った汗を栄養にして繁殖し、老廃物を放出して臭い物質となります。
臭い物質は目には見えないほどの大きさで大気中を浮遊していて、それが人間の鼻に入り脳に伝達され「臭い」として感じると言われています。
原因菌が放出したその匂い物質が衣類に一定量蓄積して人が不快と感じる臭いを発生させているのです。試しに服や下着を着替えてみると臭いが激減するのがわかります。
対処法
白癬菌の悪臭へはどのように対処していくと効果的でしょうか。いんきんたむしの原因となる細菌が繁殖する事で臭いを発生させていますので、その繁殖を防ぐことが有効です。
そのためには、皮膚や衣服を清潔に保つことや蒸れを防ぐ事が必要です。特に汗をかきやすい季節には厚手のジーンズや身体を締め付けるようなスリムパンツ、パンストなどは避けるようにすると良いでしょう。
伸縮性のある素材で出来た肌着などは通気性が良いとされていても長時間着用すると、やはり群れの原因となり細菌が繁殖しやすい環境ができてしまいます。
夏場のような季節には服装にも気を配ることで、予防にも繋がります。また、汗をかいたらこまめに拭いて肌を清潔に保ち、こまめに下着を取り替える事も細菌の繁殖による臭いを発生させないための方法の一つです。
まとめ
いんきんたむしは症状が起きる場所が場所だけに病院に行くのさえためらわれがちです。しかし、かゆみだけならまだしも臭いも伴うとなると「周りの人に気づかれているのでは」と気が気ではないですよね。
いんきんたむしかかどうかを判別し、適切な治療をするためにも勇気を出して病院を受診しましょう。人に移す可能性のある疾患ですし、かゆみや臭いの辛い悩みから開放されるためにも早く治療を始める事が重要です。