
インフルエンザにかかると学校や保育園などの集団生活をしている子どもはもちろん、会社勤めの大人も出勤停止になります。
自分がかかってもそうですが、子どもがインフルエンザになってしまうと、働くお母さんはどうしても休まなければなりません。それが忙しい時期だと特に休みにくいものです。
そうならないための予防策としてインフルエンザの予防接種があります。しかし、本当に予防接種を受けるとインフルエンザにかからないのでしょうか?
今回は、インフルエンザの予防接種後でも感染の可能性があるのかについて調べてみたいと思います。
インフルエンザワクチンとは
インフルエンザの予防の基本はワクチンの接種になります。ワクチンは毎年、そのシーズンの流行を予測して製造されています。ワクチンの効果は個人差がありますが、打ってから約2週間で現れて約5ヶ月近く持続すると言われています。
毎年の流行シーズンに間に合うように、11月〜12月の初旬までには受けることが大切です。特に高齢者や慢性の基礎疾患があり、免疫力が落ちている人や医療関係者、学校や保育園などの集団生活をしている人などは感染拡大を防ぐため、必ず接種するようにしましょう。
大人は一回、子どもなら2週間から4週間の間をあけて、二回の接種が望ましいとされています。大人でも免疫力が落ちている人などは二回打ったほうが良いでしょう。
予防接種で感染は防げるの?
ワクチンを受けることで、すべてのインフルエンザの発症を防ぐことは出来ません。インフルエンザウイルスには大きく分けてA型とB型がありますが、それぞれさらに細かくタイプが分かれています。
毎年、流行するタイプを予測して製造されていますが、すべてのタイプのインフルエンザウイルスに対応することは出来ません。
2014年-2015年までのワクチンはA型の2種類のインフルエンザウイルスとB型の1種類のウイルスに対して効果があり、2015年-2016年のワクチンはA型2種類、B型2種類の合計4種類のウイルスに対応したワクチンになっていました。
このように改良はされているものの、完璧に感染を防ぐことはできないのが現状です。しかし、より多くの種類のインフルエンザウイルスに対応することにより、重症化を防ぐことが可能になります。そのためインフルエンザワクチンを受けることは、大変意味があるということになるのです。
インフルエンザワクチンの料金は?
インフルエンザワクチンは基本的には自己負担になります。病院によって違いがありますが、だいたい3,000〜5,000円位が多くなっています。
予防接種法により、65歳以上の人、60歳以上で基礎疾患などがある人などは住んでいる市町村によって、一部公費負担があります。市役所などに問い合わせてみましょう。
また、会社勤めの人も会社から一部負担金が出る場合がありますので、総務課などに聞いてみてください。
まとめ
インフルエンザワクチンは接種することで、絶対にかからないというものではありません。しかし、重症化することを防ぐなどの効果があります。シーズン前には必ず接種するようにしましょう。