
インフルエンザといえば、肌寒くなってくると予防接種が始まり、冬から春にかけて本格的な流行が始まります。その症状は多岐にわたりますが、とくに悩まされるのが、高熱ではないでしょうか。そこで、今回は、インフルエンザの高熱への対処法をお教えします。
熱が出るのはなぜ?
そもそも風邪やインフルエンザでは、なぜ熱が出るのでしょうか?
ウイルスは異なりますが、風邪もインフルエンザもウイルスへの感染が原因となって発症します。ウイルスに感染することで、体内ではウイルスと戦おうという自然な防御反応が起き、その結果発熱が起こります。
したがって、風邪やインフルエンザなどで熱が出たからといって、すぐに解熱剤を飲んだりすると、かえってウイルスが死滅せず長く症状が続いてしまうということもあります。
あまりに高熱でふらふらしたり、意識がもうろうとするようなときに我慢は禁物ですが、意識がきちんとあり、熱でも安静に過ごせている時は熱を無理に下げることはありません。
高熱が出た時の対処法は?
では、インフルエンザで高熱が出てしまったら、どのように対処すべきなのでしょうか?先ほど、熱はウイルスと闘っている状態であるとご説明しました。
しかし、高熱となると、体力は消耗され、体も痛み、意識もぼんやりしてしまいます。できることならば一刻も早くインフルエンザが治るよう、熱へも対処していきたいものですね。
インフルエンザの熱は平均2~3日で収まるとされています。インフルエンザによる高熱が出た場合は、下記のような対処法をおすすめします。
消化の良いものでしっかり栄養をとる
熱やインフルエンザウイルスは体力をたくさん消耗させます。食欲がなかったり、気分がすぐれず食べられないというときも、病院で点滴を打ってもらったり、ゼリーやヨーグルトなど食べやすいものから栄養を摂取することをおすすめします。
インフルエンザの時は消化不良にもなりがちなので、無理に食べることはありませんが、免疫力を高めて早くインフルエンザから回復するためにも栄養を補いましょう。
水分補給
発熱により脱水状態に陥ることがあります。また、食欲が落ちることで、水分不足になりやすいですので、水分補給はこまめに行いましょう。栄養補給も兼ねてスポーツドリンクを飲むこともおすすめです。
安静
とにかく安静にして無駄な体力やストレスをため込まないことです。栄養と水分をとって、しっかり休む。やらなければならないことや、休んでいることに対してあれこれ思わず、安静が完治への最短方法ですので、しっかりと休んで体力を回復させましょう。
まとめ
インフルエンザの発熱は2~3日でおさまりますが、無理に解熱させることはありません。安静にして十分な水分と栄養を摂取することが望ましいですが、もし3日以上たっても高熱が続く場合は、すぐに医療機関を訪れましょう。合併症の可能性などもありますので、高熱の長期化にはあくまで注意をしましょうね。