
手足口病は、咽頭結膜炎(プール熱)のように保育園や幼稚園で、出席停止の決まりはありません。そのため症状が回復した後の対応にお困りの親御さんも多いかと思います。今回は、回復後の乳幼児の保育園や幼稚園の登園時期や許可について解説していきます。
回復を認める時期
手足口病は、発症してから回復すまでに7-10日だと言われていますが、回復後3-4週間は排出された便にウイルスが含まれることがあります。
本人は既に元気を取り戻しているので、症状が治まったあと1ヶ月も休ませるのはどうかという疑問が出ています。
症状は治ったとしても、約2週間は、鼻水や唾液の中にウイルスが残っています。感染力はやや低下しているか、強いままの場合もあります。
ですので、一概には決められないのが、この手足口病のややこしいところですが、発疹や水疱も治り、咳も出なければ、その時点で回復と認められます。
登園はいつから?
発疹の跡も消え、水疱が乾いても、2週間の間はウイルスがうつる可能性があります。ですから、保育園や幼稚園の方針に従うのが良いかと思います。
園側では、もちろん、あらゆる角度から感染可能を考えますから、自分の子供は治ったのに登園許可が出ないとしても気を悪くすることはありません。
働くお母さんは、子供は治ったから登園させると考えますが、預かる側としては、他の子にうつす可能性のある間は、受け入れにくいのではないでしょうか?
また、園によっては、医師の診断書を求めるところもありますから、園側ともよく相談してみるのがいいかもしれません。
プールがある時は?
手足口病の症状が完治した時点で、プールは構わないように思われますが、先ほども書いた通り、感染の可能性がゼロになったわけではありません。ですので、医師や園の先生方と相談の上で、入らせるようにしましょう。
回復後に注意することは?
手足口病の特徴として、「症状が進んでいる割に子供が元気でいる」ということが挙げられます。口内の水疱が消えて、食事もできるようになると普段通りに過ごそうとする子供も多いでしょう。
しかし、手足口病を患っていた約1ヶ月の間に体力も弱っていますし、免疫や抵抗力も落ちています。
その間に風邪などの他の病気になってしまう可能性もあります。ですので、治ったと思っても、しっかりと経過を見守るようにしましょう。
まとめ
子供としては、症状が治まると「登園したい!早くお友達に会いたい!」という気になっているでしょう。ですが、他の子にうつしてしまう危険性があるので、しっかりと言い聞かせるようにしましょう。ちゃんと説明すれば分かってくれるはずです。