
手足口病は、その名の通り、手や足、口元に発疹の現れる非常に感染力の強い感染症です。主な感染経路は、飛沫感染や接触感染ですが、お風呂でもうつることはあるのでしょうか?今回は、手足口病とお風呂の関係について見ていきます。
お風呂に入れるのか?
感染の可能性を考えれる前に、手足口病に感染している人がお風呂に入れるのかについて知っておきましょう。
手足口病は潜伏期間が2-5日、発症から完治までが7-10日と言われています。そして、症状が治まっても1ヶ月ほどは、ウイルスが感染する可能性があるというのが特徴です。
また、お風呂に入ると体温が上がるので、患部も痒くなりやすいです。ですので、入る際には「ぬるま湯に浸かる」程度の入り方をするのが良いかと思います。
お風呂でも感染するのか?
結論から言いますと手足口病はお風呂でも感染します。
手足口病で生じる水疱の中には、ウイルスが潜んでおり、それが刺激を受けて潰れたりすると、中からウイルスが飛び出してきます。また、入浴中に出た鼻水からもうつる可能性があります。
ですので、家族で一緒にお風呂に入るのはNGです。また、感染者がお風呂に入る場合も、他の人が入った後で入るようにしてください。
注意点すべき点
それでは、お風呂で注意すべき点を見ていきましょう。
シャワーで我慢する
手や足、口の周りに見られる水疱がひどい場合には、湯船に浸からずにシャワーで我慢するようにしてください。また、シャワーの刺激で水疱が潰れてしまうこともあるので、心配な方は濡れタオルなどで拭くだけに止めましょう。
石鹸は使わない
石鹸を使うことで、皮膚に刺激が生じて水疱が潰れてしまうことがあります。また、成分によっては、潰れた水疱に染みて痛むこともあります。ですので、石鹸の使用は控えてください。
タオルを共有しない
当たり前かもしれませんが、同じタオルで体を拭くことでも感染します。ですので、タオルは別々のものを使うようにしてください。また、お風呂以外で使用するタオル(キッチンのタオルなど)についても同じことが言えます。
まとめ
今回は、手足口病の時にお風呂に入っても大丈夫かや、お風呂で感染することはあるのかについて見てきました。結論としては、「お風呂でも感染することがあるので注意が必要」という感じです。
家族が手足口病に感染した場合は、唾液を通して感染することもあるので、お風呂だけでなく食事にも気をつけるようにしましょう。