
熱中症は初期症状のうちに適切な処置をする事で悪化することなく早期に回復できますが、重症化してしまうと命の危険もあり注意が必要な病気です。重症化させないために必要なのは適切な応急処置と正しい知識による予防です。
熱中症予防のために水分補給が重要であることはご存知の事と思いますが、効果的に水分補給をするためのポイントを紹介していきたいと思います。
熱中症対策の水分補給は?
炎天下での作業やスポーツをする時には水分補給をしなければならないとわかっていても、つい夢中になり忘れてしまう事も多いですよね。
汗をたくさんかいて喉が乾いたと、感じた時にはすでに軽い脱水症状になっていて、身体の中の水分が不足してしまっています。そのため喉の渇きを自覚しなくても20分~30分ごとに水分補給をするのが理想的と言えます。
また、スポーツなどで大量に汗をかく事がわかっている場合はその「前後」に水分を取っておくことも重要です。「お風呂の前にはコップ1杯の水を」と言われているのは脱水症状を防ぐためなのですね。
汗をかいて喉が渇いた時に一度にたくさんの水を飲むのではなく、「前後に」「こまめに」が水分補給の最適なタイミングと言えます。
最適のタイミングや温度は?
暑い時には冷たく冷えた飲み物が欲しくなりますが、熱中症予防のための水分はどうなのでしょうか。冷たい飲み物を一気に飲むと体だけでなく、胃や腸も冷えてしまい働きが鈍くなってしまいます。
外気温が高い時でも冷たすぎる飲み物は控え、体への吸収が良いとされる5度~15度位の温度のものを飲みましょう。常温より少し冷えた位と覚えておくと良いでしょう。
一度に飲む量は150~200ccほどで、こまめに飲むことで熱中症を予防するようにしましょう。
室内においても高温で風のない環境にいると脱水症状がおきますので、注意が必要です。適量をこまめに飲むという事は同様ですが1日の中でのタイミングとしては、
- 朝起きたら
- 毎食の時
- 入浴前後
- 就寝前
が良いとされています。神経質になることはありませんが上記のタイミングを目安とし7回ほどに分けて水分補給できると自然な形で1日の必要量をクリアできます。
熱中症予防のためにとる水分は糖分が多く含まれている甘いジュースなどは控えるようにしましょう。もちろんアルコール類はNGです。
まとめ
熱中症は正しい予防法を知ることで避ける事が可能な病気です。屋外でのスポーツやレジャーを楽しみ、暑い夏の時期を安全に過ごすためにも水分補給の効果的なタイミングを覚えておきましょう。