
カンジダが発症する部位が性器であることから、カンジダは性病の一種と勘違いしている人もいるかもしれません。結論から言ってしまえば、カンジダは性病ではありません。
では、一体どんなものが感染経路として挙げられるのでしょうか?今回は、カンジダの感染経路について詳しく説明していきます。
カンジダは自己感染が多い
カンジダは、人体に常に存在している常在菌と呼ばれる菌で、カビの仲間である真菌に分類されます。性器及びその周辺に存在しており、普段はごく少量しか存在していません。
自己免疫によって排除されているので、カンジダが発症するのは、多くの場合、免疫力が低下したときになります。また、カンジダを発症するのは、体の構造上、女性が多いのも特徴です。
男性でも発症するケースがありますが稀なケースですし、包茎だと発症リスクが高くなると言われている程度で、例え発症しても、非常に症状が軽いことも多く、男性は自覚症状がないうちに治ってしまうことも珍しくありません。
次に多いのが母子感染で、母から子へカンジダが感染することがあります。このとき子供は口腔内にカンジダ感染症の症状が表れることが多くあります。
カンジダを治療するには?
カンジダを治療する場合は泌尿器科や婦人科で相談して処方薬を服用しながら治療を進めていくことになります。
男性の場合、市販薬は販売されていませんので、処方薬に頼らざるを得ませんが、女性の場合はさまざまなタイプの市販薬が販売されています。
ですので、「まずはドラッグストアなどでそれらを購入して、効果がない場合は医療機関に行く」という方法も取ることができます。
カンジダの検査や診察は、かなり時間がかかるので、予約などを入れておくようにすることをお勧めします。
カンジダを予防するには?
カンジダのほとんどは自己感染によるものです。そのため「免疫力を落とさないようにする」、または「高めるようにしていく」ことが必要です。
免疫力を低下させる要因には、寝不足・疲労・ストレス・不規則な生活・乱れた食生活などが挙げられます。これらに心当たりがある場合は、改善していくようにしましょう。
免疫力を高める方法は、腸内環境を改善するのがキーポイントです。腸内環境の改善方法は、乳酸菌をとる、食物繊維を積極的にとるなどの方法があります。
乳酸菌は善玉菌を増やす効果がありますし、食物繊維は善玉菌が活動するための源になるので、腸内環境改善には、この両方をバランス良く摂取していくことが重要です。
最後に
今回は、カンジダの感染について見てきました。カンジダは、再感染・再増殖を繰り返すことが多いので、できるかぎり免疫力を上げておくようにしましょう。