ストレスは体の各所に様々な影響を与えます。頭痛や胃腸の調子が悪い、喉の違和感などもストレスが原因で起こる症状です。ストレージタイプHはストレスによって起こる胃腸障害や喉のつかえ感などに効果的な漢方薬です。今回は、そんなストレージタイプHの効果や副作用について解説します。
効果
ストレージタイプHは、生薬を有効成分とする漢方薬で、主に気分がふさぎこみな方で咽喉・食道部に異物感があり、動悸、めまい、嘔気などを伴い、喉のつかえ感、神経性胃炎、不安神経症、咳、しわがれ声、つわりなどの症状に効果があります。
生薬のハンゲ(半夏)は去痰・鎮静効果があり体内に停滞しているものを発散する効果があり、吐き気やつわり、神経性胃炎などに効果を発揮します。ソヨウ(紫蘇葉)は鎮咳・鎮静・鎮痛効果で胃腸炎や胃腸虚弱な方に適した生薬の成分です。
ブクリョウ(茯苓)は利尿作用があるほか滋養、・鎮静作用で悪心や胃部不快感などに効果があります。ショウキョウ(生姜)は新陳代謝を高めて食欲増進や胃内の停水など神経性胃炎などに効く生薬の成分です。
コウボク(厚朴)は緊張や痛みを和らげる作用があり、胃の運動を促進して胃を健康に保ち胃もたれなど神経性胃炎を緩和する働きがあります。生薬の力で体の各所に働きかけ症状を緩和してくれます。
ストレージの漢方薬は体力が中等度ある方を目安に処方される漢方薬です。漢方の効果が得られるように1日2回を食前の10分~1時間前に内服するようにします。
2歳以上から内服可能な漢方薬で、年齢に合わせた1回量を内服しましょう。漢方の働きで徐々に効果が実感できるでしょう。
副作用
ストレージは生薬を成分とする漢方薬のため副作用は少なめです。主な副作用は、皮膚の発赤・発疹、痒みなどです。このような症状が見られたら内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
妊娠中の方でつわりの症状がある方はストレージで症状が緩和することがありますが、5日〜6日間内服して症状が改善しないときは医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
持病があり医師の治療を受けている方は薬の相互作用により副作用に繋がる恐れがあるため医師に確認して内服しましょう。薬などにより発赤や発疹などアレルギー症状が出たことがある方は医師や薬剤師に相談してから内服すると安心です。
まとめ
ストレージは生薬を配合した漢方薬で、ストレスが原因で起こる胃腸障害や喉の違和感などに効果があります。ストレスを溜めないためには適度な運動やスポーツを楽しんだり、没頭できる趣味を持つこと、旅行など上手に気分転換をはかることが大切です。また、たっぷりの睡眠や栄養バランスの良い食事で免疫力を高めてストレスに勝てる体つくりをしましょう。