
「馬鹿はかぜをひかない」と言ったりしますが、そんなことはありません。かぜの原因となるウイルスは、200種類以上あると言われています。季節を問わず、私たちの周りには絶えずかぜのウイルスが存在しています。
免疫力の低下や疲労や寒さなどがきっかけで、ウイルスに感染してかぜの症状をおこします。今回は、そんなかぜの症状におすすめの総合感冒薬・新コンタックかぜ総合の効果や副作用について説明します。
効果
新コンタックかぜ総合は、のどの痛みやせき、発熱、鼻づまりといったかぜの諸症状にすぐれた効き目があり、その効果が長く続く総合感冒薬です。
解熱鎮痛剤であるアセトアミノフェンが基準内最大量配合されているので、特に熱やのどの痛み、頭痛、関節痛に高い効果があります。速放性と徐放性の顆粒が混合された処方なので、服用後速く効果があらわれ、その後長く効果が持続します。
【有効成分とその働き】
| 成分 | 作用 |
| アセトアミノフェン | 解熱鎮痛作用によって、熱を下げ、のどの痛みや頭痛、関節痛をやわらげます。 |
| 無水カフェイン | 中枢神経を刺激して、かぜによる頭痛をやわらげます。 |
| デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 | 非麻薬性の鎮咳成分です。せき中枢に直接作用してせきを鎮めます。 |
| dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 気管支の痙攣を鎮めて、せきをおさえます。気管支を広げて呼吸を楽にします。 |
| ブロムヘキシン塩酸塩 | せきの原因となるたんを出しやすくします。 |
| D‐クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン作用によって、鼻みず、鼻づまり、くしゃみをやわらげます。 |
成人(15歳以上)は、1回2カプセルを1日2回(朝・夕)、水またはお湯で服用してください。7歳以上15歳未満は、1回1カプセルを服用してください。7歳未満は服用してはいけません。
副作用
新コンタックかぜ総合は、副作用の少ない薬です。用法・用量を守って服用していれば、副作用ができる心配はないでしょう。
添付文書には、皮膚の発疹や発赤、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、めまい、過度の体温低下といった症状がでた場合は、副作用の可能性があると記載されています。もし、そのような症状がでた場合には、医師や薬剤師に相談するようにしてください。
また、まれにショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、喘息などの重篤な副作用がおこる可能性があるという記載もあります。これらの症状がでた場合には、服用を中止して、すぐに医療機関を受診し、医師の診察を受けてください。
まとめ
1日3回服用するかぜ薬だと、外出先では昼食後に服用することを忘れがちになります。お昼に飲み忘れると、せっかく午前中はおさまっていたのに、昼食後しばらくするとまた症状が出てきてしまいます。
そんな時には、薬の効果の持続時間が長い、新コンタックかぜ総合のような薬が便利です。薬を選ぶ時には、よく効くということも大切ですが、自分の生活スタイルにあう薬を選ぶことも大切です。