
抗インフルエンザ薬としてタミフルとともに効果が高いとして有名なのが、リレンザです。リレンザはタミフルとは違い、吸入式の薬となっており、C型以外のインフルエンザウイルスに有効と見られています。
非常に優秀な抗インフルエンザ薬のリレンザですが、副作用にはどのようなものがあるのかを紹介していきます。
リレンザの効能とは
リレンザは、C型以外のインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。ウイルスの増殖に必要な酵素の働きを妨害することでインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きをしてくれます。
新型インフルエンザウイルスやタミフル耐性を持ったインフルエンザウイルスにも有効とされている薬です。粉末状の吸入薬となっており、専用の吸入器で気道に作用させます。
粉末には乳蛋白が含まれているので、牛乳アレルギー乳・乳製品アレルギーの人は服用することができません。高齢者や持病がある人への予防薬としても期待されている薬です。
副作用一覧
リレンザによる副作用はほとんどありません。副作用として表れるのは、ほとんどがアレルギー反応となります。
- アナフィラキシー
- 冷や汗
- 手足のしびれ
- 蕁麻疹
- 顔や喉の腫れ
- めまい
- 息苦しさ
などがあります。
これらの症状は、ほとんどがアレルギーに起因していると考えられています。このような症状が表れたら、ただちに服用を中止して、医師に相談しましょう。
リレンザ服用後の異常行動
因果関係が明確で無いものの、リレンザ服用後の異常行動が報告されています。とくに乳幼児に服用させるときには注意が必要で、服用を始めてから2日間は注意して見守っていく必要があります。
異常行動の内容としては、睡眠中にも関わらず、歩きまわったりする、幻覚症状がある、意識混濁、うわ言や妄言があるといったものが報告されています。このような症状が表れたら、ただちに医師に相談するようにしましょう。
まとめ
タミフルに比べるとリレンザは備蓄されている医療機関が少ないので、処方されることが少ないかもしれません。しかし、タミフルに比べると、副作用らしい副作用が非常に少ないので、これから増産されることが期待されています。
吸入式ということで、呼吸器に持病を持っている人には不向きなのと、乳製品アレルギーや牛乳アレルギーを持っている人に不向きなのが欠点とも言えますが、副作用などの負担が少ない点では非常に優れている薬と言えます。
どの薬にも言えることですが、服用時は用法・用量をしっかりと守ることが肝心です。処方通りにしっかりと使い切るようにしていきましょう。