ストレスや疲労、不眠、暴飲暴食などは胃腸の状態を乱す原因となります。日常生活に気をつけても胃酸のバランスが乱れると胸やけやむかつきなど症状が現れます。
胃酸の分泌に伴う胃腸障害は薬剤などを使用すると効果的です。今回は、そんな胃の症状におすすめのパンシロンキュアSPの効果や副作用について解説します。
効果
パンシロンキュアSPは、7つの有効成分を配合した胃酸の働きを調節する胃腸薬で、主に胃痛や胸やけ、胃酸過多、胃部不快感、胃部膨満感、胃もたれ、胃重、胸つかえ、げっぷ、悪心・嘔吐、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、飲み過ぎなどに効果を発揮します。
有効成分の水酸化マグネシウムや沈降炭酸カルシウムは胃酸を中和する成分で胃酸の出過ぎによる胸やけや胃痛を緩和してくれます。合成ヒドロタルサイトは胃酸を中和する働きがあるほか、荒れた胃の粘膜を保護する作用があります。
炭酸水素ナトリウムには胃酸を素早く中和する制酸薬で胃酸過多によって起こる胃腸の症状を和らげてくれる作用があります。ピレンゼピン塩酸塩水和物は胃痛や胸やけなどに効果のある成分で、胃酸分泌抑制剤の効果で胃酸の分泌に関与する神経受容体に働きかけ、胃酸の分泌を抑えながら胃の粘膜を修復し、胃を健康に保つ役割が得られます。
チンピ末は生薬成分で胃を健康に保つ働きがあり、胃酸過多や消化不良、悪心・嘔吐などに効果を発揮します。アルジオキサは胃の保護修復成分で、胃液から胃粘膜を保護して胃を健康な状態に戻してくれます。
胃酸が過剰に分泌されると胸やけや吐き気と言った症状が現れますが、パンシロンキュアSPは胃酸を調節して胃を保護しながら胃の痛みや胸やけを改善してくれます。
15歳以上から内服可能で1回1包を1日3回、食前または食後に内服することで胃酸の分泌を抑えて不快な胃の症状を和らげてくれるでしょう。
副作用
副作用が少なめの胃腸薬ですが、注意を守って内服するようにして下さい。
主な副作用としては、皮膚の発赤や発疹、痒み、吐き気、胃部膨満感などが見られることがあります。その他、動悸や排尿困難、目のかすみなどの症状が見られることがあります。
このような症状がある場合は内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。重篤な副作用が起こることは稀ですが、内服直後に皮膚の痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさなどアナフィラキシー様症状が見られた場合は、直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
また、無顆粒球症では突然の高熱、寒気、喉の痛みなど現れることがあります。便秘や下痢、口渇などの症状が強い場合や持続するような時は医師や薬剤師に相談するようにして下さい。腎機能が低下している方や透析療法を受けている方は薬剤の成分により症状が悪化する恐れがあるため内服しないようにしましょう。
緑内障や腎臓病、甲状腺機能障害と診断されている方も医師の指示に従い内服して下さい。高齢者や排尿困難のある方は医師や薬剤師に相談してから内服するようにしましょう。
まとめ
パンシロンキュアSPは、胃酸の分泌をコントロールする胃腸薬です。暴飲暴食やストレス、疲労などが原因で胃酸の分泌が過剰になり、胸やけや胃部不快感など起こすことがあります。
胃を健康に保つためには規則正しい生活やたっぷりの休養で体の調子を整えることが大切です。このような方法で改善しないときは胃腸薬で症状を緩和するようにして下さい。