
頭痛薬など解熱鎮痛剤のなかには眠くなる成分が含まれているものがあります。眠気をもよおし、痛みを鎮めるのもひとつの作用ですが、眠くなると日常生活に影響が出る場合もあります。
ノーシン錠は眠くならず痛みを素早く取ってくれる解熱鎮痛剤のため安心して内服できます。今回は、ノーシン錠の効果や副作用について解説します。
効果
ノーシン錠は3つの有効成分を含んだ解熱鎮痛薬です。頭痛や生理痛、歯痛、抜歯後の痛み、関節痛、神経痛、腰痛、肩こり痛、咽頭痛、耳痛、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、骨折痛のほか、悪寒や発熱時の解熱など風邪症状にも効果があります。
有効成分にアセトアミノフェン、エテンザミド、カフェイン水和物を含んだACE処方で薬の働きが高まるように配合されています。アセトアミノフェンは解熱鎮痛効果の成分で痛の中枢に働きかけ、痛みや炎症を抑えてくれます。
エテンザミドはアセトアミノフェン同様に痛みや熱を取り除いてくれる働きがあります。カフェイン水和物には頭痛を緩和する作用があるほか、エテンザミドやアセトアミノフェンの働きがスムーズに作用するように働きかけます。
ノーシン錠は1回2錠を1日3回まで内服することができますが、1回内服したら4時間以上あけて次の内服をするようにしましょう。
また胃に負担をかけないためにも食後に内服するようにします。ノーシン錠は効き目が早く胃にも優しい、眠くなる成分を含んでいないのが特徴です。
副作用
ノーシン錠の副作用は少なめですが、念のため注意して内服するようにしましょう。主な副作用として、皮膚の発赤や発疹、痒み、消化器系では吐き気、嘔吐、食欲不振などです。
そのほか、めまいや過度の体温低下など起こることがあります。この様な症状が見られたときは医師や薬剤師に相談して内服するようにしましょう。
重篤な副作用が起こることはめったにありませんが、ショック(アナフィラキシー)には注意するようにして下さい。
内服後すぐに皮膚や喉の痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、息苦しさ、動悸、意識混濁など見られたら内服を中止して直ちに医師の診察を受けるようにします。
高熱や目の充血、目やに、唇のただれ、咽頭痛、皮膚が広範囲に赤くなったり、発疹が見られる、皮膚に水泡ができるなど皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)や中毒性表皮壊死症の症状がないか状態を確認するようにしましょう。
また、肝機能障害や腎障害など全身倦怠感、発熱、発疹、体の浮腫み、尿量減少、黄疸など見られたら医師による適切な治療を受けるようにして下さい。
間質性肺炎や喘息なども重篤な副作用として稀に見られるので発熱や急な咳き込み、空咳、息苦しさがないか確認するようにしましょう。
薬剤アレルギーや解熱鎮痛剤により喘息を起こしたことがある方は医師や薬剤師に相談してから内服して下さい。他の解熱鎮痛剤や風邪薬など併用して内服するのは止めましょう。
高齢者や胃・十二指腸潰瘍、心臓病、肝臓・腎臓病のある方は医師や薬剤師に相談してから内服するようにして下さい。
まとめ
ノーシン錠は効き目が早く胃に優しい痛み止めの薬です。痛み止めは眠くなるからと言う理由で使用しない方もノーシン錠なら眠くなる成分を含んでいないため安心して内服することができます。痛みは不快な症状なので薬で痛みを取り除き、快適な毎日を過ごすようにしましょう。