胃部不快感や胃痛などの症状は飲み過ぎ食べすぎばかりでなく、ストレスや疲労が原因で起こることがあります。
規則正しい生活や外食を控えるなどで胃酸のバランスを改善することができますが、仕事などで外食をする機会の多い方は胃薬を内服すると効果的です。
今回は荒れた胃の粘膜に作用するイノセアバランスの効果や副作用について解説します。
効果
イノセアバランスは6種類の有効成分を配合した胃腸薬です。
胃痛、胃部不快感、胃部膨満感、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胸やけ、げっぷ、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気・嘔吐、飲み過ぎ、胃酸過多などの症状に効果があります。
- 有効成分のトロキシピドは胃の粘膜に働きかけ、血流を促したり、代謝を活発にすることで荒れた胃の粘膜を修復してくれます。
- またトロキシピドは安全性に優れた成分で、胃の粘膜の再生促進作用や胃粘膜障害などにも効果を発揮して、胃の病気を改善する作用もあります。
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は抗炎症作用があり胃の粘膜の炎症を抑え胃炎や胃潰瘍などに効果があります。
- ロートエキス3倍散Cは胃酸の分泌を抑えてくれる作用が得られます。
- 炭酸水素ナトリウムやケイ酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウムは過剰になった胃酸を中和する働きのある成分です。
このような成分が胃の粘膜に働きかけ、胃の粘膜を保護しながら胃酸のバランスを整えてくれます。
1回1包を食前か食間(空腹時)の1日3回内服することで弱った胃が徐々に回復するでしょう。
l-メントールを配合し、スーッとした清涼感のある胃薬です。
副作用
比較的副作用の少ない薬剤ですが、注意事項を守って内服しましょう。
副作用には皮膚の発赤、発疹、痒み、消化器系では吐き気や腹部膨満感なども見られます。また動悸や浮腫み、倦怠感、頭重感なども副作用として見られることがあります。
口の渇き、便秘、下痢、胸やけなどの症状が強い場合は、内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにしましょう。重篤な副作用は稀ですが、ショック(アナフィラキシー)症状に注意するようにします。
内服直後に皮膚の痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁など症状が表われたら内服を中止して医師の診察を受けるようにして下さい。
肝機能障害では発熱、全身倦怠感、発疹、黄疸、褐色尿など特徴的な症状が見られます。
以上のような重篤な副作用が起こった場合は医師の診察を受けるようにして下さい。
腎臓病、心臓病、緑内障、甲状腺機能障害と診断された方や排尿困難のある方、病気で医師の治療を受けている方、高齢者などは医師の指示に従い内服しましょう。
他の胃腸鎮痛鎮痙薬と併用して内服すると副作用に繋がります。
2週間以上内服しても症状が改善しないときは他の病気の可能性もあるため医師の診察を受けるようにして下さい。
まとめ
イノセアバランスは荒れた胃の粘膜に働きかける胃薬です。
胃腸の調子が悪くなるのは様々な原因がありますが、日頃から規則正しい生活や食習慣で体調を整えるようにしましょう。
またストレスを溜めこまないように好きな趣味に没頭したり、適度な運動でリフレッシュするのも良いでしょう。
