
人が二本足で歩くようになった時から、腰痛が始まったと言われています。腰痛には椎間板ヘルニアなど原因がはっきりしているものもありますが、圧倒的に原因がはっきりしない腰痛に悩んでいる人の方が多いのです。
また、ぎっくり腰のように急性の腰痛もあれば、腰の筋肉が疲労しておこる慢性の腰痛もあります。どんな腰痛でも痛みがひどいときには、歩くのもつらくなります。
今回は、腰痛に効くエキセドリンLOXの効果や副作用について解説していきます。
効果
エキセドリンLOXは、飲みやすい小型の錠剤で、胃にやさしく、すばやく痛みをおさえることができます。眠くなる成分を含まないので、日中に服用しても仕事や勉強に支障がありません。
有効成分のロキソプロフェンナトリウム水和物は、病院で処方される薬と同じ成分の解熱鎮痛薬です。
この薬はプロドラックといって、胃の中では薬としての作用を示さず、腸で吸収された後に活性型に変化して、薬としての効果を発揮します。
また、腰痛や肩こり痛、頭痛、関節痛、神経痛、生理痛などの痛みを緩和します。また、悪寒・発熱時の解熱にも有効です。
成人(15歳以上)は、1回1錠を水またはぬるま湯で服用してください。原則として1日2回まで服用できますが、再度症状があらわれた場合には、3回目を服用することができます。
また、服用に際して、以下のような注意点があるので留意しておきましょう。
- 服用間隔は4時間以上おいてください。
- 胃への負担をへらすために、なるべく空腹時をさけて服用しましょう。
- 15歳未満の人は服用できません。
- 服用中の飲酒や長期間の連用はしてはいけません。
副作用
エキセドリンLOXは、副作用の少ないお薬ですが、人によっては服用後に次のような症状があらわれることがあります。
副作用を疑う症状があらわれた場合には、使用を中止して医師または薬剤師に相談するようにしてください。
- 皮膚:発疹、発赤、かゆみ
- 消化器:腹痛、胃部不快感、食欲不振、吐き気・嘔吐、胸やけ
- 循環器:血圧上昇、動悸
- 精神神経系:眠気、しびれ、めまい
- その他:胸痛、倦怠感、貧血
また、めったにおこることはありませんが、重篤な副作用として次のような症状がおこる可能性があります。
- ショック(アナフィラキシー)
- 血液障害
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症
- 腎障害
- うっ血性心不全
- 間質性肺炎
- 肝機能障害
- 喘息
これらの重篤な副作用を疑う症状があらわれた場合には、すぐに医師の診察を受けてください。
まとめ
慢性の腰痛では、適度な運動やストレッチ、温めて血行を良くするなどで痛みが軽くなることがあります。
しかし、慢性の腰痛でも痛みが強いときや急性の腰痛の場合には、我慢せずに鎮痛薬を服用して痛みをやわらげるのも一つの方法です。
痛みが長びく場合には、泌尿器科の病気など、他の病気が隠れていることもあります。たかが腰痛とあなどらずに、一度病院を受診してみてください。