
月経(生理)は女性にとって月に一度やってくる不快な時期です。頭痛や肩こり、腰痛などの痛みだけでなく、イライラしたり集中力がなくなったりします。妊娠・出産のためには必要な生理現象ですが、生理痛などの不快な症状はつらいものです。
生理痛は我慢するしかないと思っている女性も多いようですが、どうしても痛いときには、鎮痛薬という選択肢もあります。今回は、そんな頭痛・生理痛におすすめのイブA錠の効果や副作用について解説していきます。
効果
イブA錠は、生理痛や頭痛に早くよく効く解熱鎮痛薬です。小粒のフィルムコーティング錠なので、大きな錠剤が苦手という人にも飲みやすくなっています。
月経痛(生理痛)、頭痛、歯痛、神経痛、腰痛などのさまざまな痛みに効果があります。また、発熱時の解熱にも有効です。有効成分のイブプロフェンが生理痛や頭痛のもとになるプロスタグランジの生成をおさえ、すぐれた鎮痛効果をあらわします。
アリルイソプロピルアセチル尿素には鎮静作用があり、イブプロフェンの鎮痛作用を高めます。無水カフェインは血管の拡張をおさえ、イブプロフェンの鎮痛効果を助けます。
成人(15歳以上)は、1回2錠・1日3回を限度として、水またはお湯で服用してください。なるべく空腹時を避けて服用しましょう。服用間隔は4時間以上おいてください。15歳未満の人は服用しないでください。
副作用
用量用法を守って服用していれば、イブA錠はほとんど副作用のないお薬です。ただ、副作用ではありませんが、服用後に眠くなることがあります。
まれに発疹・発赤、かゆみ、青あざができるといった皮膚の症状、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、腹痛、下痢などの消化器症状、めまいや動悸、息切れなどの症状が出る場合があります。これらの症状は副作用の可能性がありますので、服用を中止して医師や薬剤師に相談してください。
ごくまれですが、アナフィラキシーショックや皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、肝機能障害、腎障害、無菌性髄膜炎、喘息、再生不良性貧血、無顆粒球症といった重篤な副作用がおこる場合があります。
重篤な副作用を疑う症状があらわあれた場合には、直ぐに医療機関を受診して医師の診察を受けてください。
まとめ
生理の前後には子宮を収縮させて経血をスムーズに体外へ出すためにプロスタグランジという物質が分泌されます。
このプロスタグランジは痛みの原因物質なので、分泌量が多くなると生理痛をおこします。生理痛の強さには個人差がありますが、痛みが強い人は無理に我慢せずに鎮痛薬をうまく使って、不快な時期を乗り切りましょう。