風邪の症状でも咳は特に辛い症状です。咳が続くことで体力を消耗して気管支炎になったり症状が悪化することがあり、咳は風邪のなかでも特に注意しないければならない症状です。
風邪薬には多くの種類がありますが、咳にはピンポイントで効く咳止めなどが効果的です。
今回はコンタックせき止めSTの効果や副作用について解説します。
効果
コンタックせき止めSTは3つの有効成分を配合した鎮咳去痰の薬剤です。主に咳や痰などの症状に効果を発揮します。
有効成分のデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性鎮咳剤の成分で咳の中枢に働きかけ咳が出るのを抑えてくれます。
ジプロフィリンは狭くなった気管支を広げて呼吸を楽にしてくれる働きがあります。
リゾチーム塩酸塩は痰の粘りを分解してくれる消炎酵素剤で、痰や鼻水の粘り気をとり痰の排出を促す作用があります。また炎症を和らげ喉や鼻粘膜の痛みや腫れを取り除く効果もあります。
1回1カプセルを1日2回朝と夜に内服することで辛い咳や痰の症状が改善するでしょう。特殊な製法で1回1カプセルで12時間効果が持続します。
副作用
鎮咳去痰薬などは薬の飲み合わせに注意しなければなりません。
主な副作用には皮膚の発疹・発赤、痒み、消化器系では嘔気、嘔吐、食欲不振などの他、めまいや動悸、息切れなど起こることがあります。特に眠気などの症状が強く出る場合は内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
重篤な副作用は稀ですが、内服直後に皮膚の痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、息苦しさ、動悸、意識混濁などショック(アナフィラキシー)症状が現れたら内服を中止して医師の診察を受けるようにして下さい。
その他、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症など高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の発疹・発赤等の症状にも注意しましょう。
甲状腺機能障害、てんかんと診断された方や薬でアレルギー症状を起こしたことがある方は内服できませんので注意して下さい。
その他、、コンタックせき止めSTの成分や鶏卵によりアレルギー症状を起こしたことがある方も内服できないことになっています。
他の風邪薬や抗ヒスタミン剤などを含む薬と併用すると副作用に繋がります。
まとめ
コンタックせき止めSTは咳の症状を鎮めてくれる内服薬です。
咳は悪化しやすいため早めに対処することが大切です。咳で辛い時はたっぷりの睡眠や休息で安静を心がけるようにしましょう。
また喉が乾燥しないように水分を補給したり適度な湿度を保つようにしましょう。
