子供は夕方頃に発熱してすぐに小児科などを受診できないことがあります。この様な時は風邪薬で対処して翌日に医療機関を受診するなど方法があります。
風邪薬には様々な種類がありますが、バファリンジュニアかぜ薬は子供用の薬なので成長に合わせた内服用量で安心して与えることができます。
今回は、そんな子供用の風邪薬・バファリンジュニアかぜ薬の効果や副作用について解説します。
効果
バファリンジュニアかぜ薬は、6つの有効成分を配合した非ピリン系の風邪薬で、発熱や悪寒、頭痛、喉の痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、咳、痰、関節や筋肉の痛みなど風邪の症状に効果を発揮します。
また、有効成分は、以下の5つになります。
- アセトアミノフェンは解熱鎮痛効果があり、発熱や頭痛、喉の痛みなど熱を下げて痛みを取り除く作用があります。
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩やジヒドロコデインリン酸塩は咳の中枢に働きかけ、咳が出るのを抑えたり、痰を出しやすくしてくれます。
- グアヤコールスルホン酸カリウムは痰などの分泌物を増やして痰の粘調度を低下させることにより痰を排出させやすくします。
- クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン作用があり、くしゃみ、鼻水、鼻水などのアレルギー症状を緩和してくれます。
- 無水カフェインは解熱鎮痛効果がスムーズに作用するよう働きかけながら頭痛にも効果を発揮する成分です。薬の成分がそれぞれに作用してつらい風邪症状を和らげてくれます。
5歳以上から内服可能で年齢に合わせ決められた用量で1日3回・食後30分以内に内服するようにします。内服量は5才以上~7才未満で1回2錠、7才以上~11才未満は1回3錠、11才以上~15才未満は1回4錠を内服します。
副作用
副作用が比較的少なめの風邪薬ですが、注意を守って内服するようにして下さい。
主な副作用には、皮膚の発赤や発疹、痒み、消化器系では嘔気・嘔吐、食欲不振などがあります。そのほか、めまいや排尿困難、過度の体温低下などが現れることがあります。
このような症状が見られたら内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
重篤な副作用は稀ですが、内服後すぐに皮膚の痒みや蕁麻疹、喉の痒み、くしゃみ、声のかすれ、息苦しさ、動悸、意識混濁などショック(アナフィラキシー)症状が見られたら直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
また、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)や中毒性表皮壊死融解症では高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の広範囲にわたる発赤や発疹が見られることがあります。
肝機能障害や腎障害など発熱、全身倦怠感、発疹、全身の浮腫み、尿量減少、黄疸などの症状があるときは病院を受診して適切な処置を受けるようにして下さい。間質性肺炎や喘息といった呼吸器系の症状にも注意しましょう。
解熱鎮痛剤で喘息を起こしたことがある方やバファリンジュニアかぜ薬に含まれている成分にアレルギーのある方は内服できません。
他の風邪薬や抗ヒスタミン薬が配合された薬の併用は副作用に繋がるため併用しないようにして下さい。薬剤アレルギーのある方は医師や薬剤師に相談してから内服するようにしましょう。
まとめ
風邪をひかないためには帰宅後に手洗いやうがいを習慣にすることが大切です。また、夜更かしをせず、栄養バランスの摂れた食事を摂取するようにしましょう。
発熱をすると普段よりも多く水分が失われるため、たっぷり水分を補給して十分な休養をとることで回復も早まります。
