
ストレスや疲労、睡眠不足が続くと胃に負担がかかり、胃の働きが低下します。食後の胃もたれ、胃痛など胃の調子が悪いと内視鏡検査などを行いますが、消化器系に異常が見つからないことがあります。
アコファイドは胃の機能低下が原因と考えれる症状を改善する薬剤です。今回はアコファイドの効果や副作用について解説します。
効果
アコファイドはアコチアミド塩酸塩水和物を有効成分とする機能性ディスペプシア治療剤です。
主に機能性ディスペプシアによる食後膨満感、上腹部膨満感、早期膨満感など胃の機能低下時に用いられます。
機能性ディスペプシアとは慢性的に胃もたれや胃痛、腹部膨満感などの症状があり検査を受けても潰瘍や胃がんなど異常が見つからない状態を言います。
胃の運動機能が低下する原因には、アセチルコリンの物質が減少することが関与しています。
有効成分のアコチアミド塩酸塩水和物は減少したアセチルコリンの量を増加させ、胃の運動機能を整えてくれる作用があります。
成人に対して、1回100mgを1日3回食前に内服します。症状が改善した場合は、内服を中止しますが、約1ヶ月内服しても改善しない場合は、内服を中止して別の治療法を考慮します。
アコファイドは医師の指示に合わせて内服しましょう。
副作用
どのような薬剤にも副作用の可能性があるため、注意事項を守り内服するようにして下さい。
主な副作用は、下痢、便秘、悪心、嘔吐など症状が見られることがあります。その他、AsT(GOT)、ALT(GPT)、γ₋GTPなどの肝機能値が上昇することがあります。
このような副作用が現れたときは内服を中止して、適切な処置を受けるようにして下さい。
また、併用薬がある場合は薬の相互作用にも注意する必要があります。抗コリン剤を内服している場合やコリン賦活剤、コリンエステラーゼ阻害剤などを使用しているときは薬剤の効果が増強されたり、反対に弱まった利する可能性があります。
高齢者が内服する場合は、腎機能や肝機能が低下している恐れがあり、副作用に繋がるリス久が高まるため、状態を確認しながら内服しましょう。
まとめ
アコファイドは胃の機能低下が原因と考えられる胃痛や膨満感などの症状を改善する薬剤です。
現代では、ストレスや過労、偏った食生活など胃の機能を低下させてしまう要因が多くあります。胃の調子が悪いと消化器系の病気を疑いますが、検査をしても異常が見つからないことがあり、この様な場合にアコファイドの薬剤が効果的です。
ストレスは体に大きな影響を与えるため、適度な運動や好きな趣味を持つなどで上手にストレスを発散しましょう。また規則正しい生活や栄養バランスの摂れた食事なども体調を整えるのに重要な要素になります。