筋肉痛や肩こり、関節痛というような症状は湿布薬などを用いるのが一般的です。肩コリや腰痛は時として目の疲れやビタミン不足から起こることもありこのような場合、内服薬が有効です。
湿布薬で改善しない時はグラッドル錠の内服薬で症状を緩和しましょう。今回は、そんなグラッドル錠の効果や副作用について解説します。
効果
グラッドル錠は、ビタミンB1を主成分とした滋養強壮保健薬です。
主に筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、眼精疲労、神経痛、手足のしびれ、便秘などに効果を発揮します。その他にも、脚気や肉体疲労時、病中病後の体力低下時などのビタミンB1の補給としても用いることがあります。
有効成分のベンフォチアミンはビタミンB1の成分で肩コリや腰痛、眼精疲労などに効果があります。ヘプロニカートは末梢の血流を改善して血行を促し、関節痛や筋肉痛、神経痛などの症状を和らげます。
ボウイ乾燥エキスはオオツヅラフジの植物由来の成分で抗炎症・鎮痛効果があり痛みや炎症を抑えて関節痛や筋肉痛、神経痛など症状を緩和します。
酢酸d-α-トコフェロールはビタミンEの成分で血管の壁を丈夫にしたり、毛細血管の働きを促進して血行を促し肩コリや手足のしびれを改善します。
使用方法としては、1回2錠を朝と夕方の1日2回内服することでビタミン成分が体に吸収され、症状が緩和するでしょう。
副作用
ビタミンを主成分とするため副作用は他の薬剤と比べると少なめです。
主な副作用として、皮膚の発疹や発赤、痒み、消化器では胃部不快感、胃痛、吐き気・嘔吐のほか、めまい、頭痛、熱り、浮腫みといった症状が現れることがあります。
下痢や軟便の症状が強く出る場合は内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。また、女性では生理が予定日より早く来たり、経血量が増加する、出血が長引くことがあります。
ビタミンを主成分とするため重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、軽い副作用が見られるときは内服を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。
妊娠中や妊娠の可能性のある方、薬剤によりアレルギー症状を起こしたことがある方は医師や薬剤師に相談してから内服します。脚気にも効果的ですが、1ヶ月以上内服しても症状が改善しないときは医師や薬剤師に相談して下さい。
まとめ
グラッドル錠はビタミンを主成分とした製剤です。肩コリなどは眼精疲労が原因で起こることがあるので、パソコンなどを使用する方は適度に休憩をとりながら作業しましょう。また、ストレッチなども効果的なので無理のない範囲で体を動かすようにします。
ビタミン成分が不足すると疲れやすくなったり、病気の回復が遅くなることがあります。湿布などの外用薬で効果が現れないときはグラッドル錠のような内服薬で体の中から治すのもひとつの方法です。