
便秘は体に悪影響を及ぼし、浮腫みやのぼせ、ニキビなど肌荒れの他、高血圧症や肥満などの原因にもなります。適度な運動をしたり食事療法で改善することもありますが、新コッコアポS錠の内服薬は便秘を解消するのに役立ちます。今回は、そんな新コッコアポS錠の効果や副作用について解説します。
効果
新コッコアポS錠は、生薬を主成分とした「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」という薬方で作られた漢方薬です。
下腹部に皮下脂肪が多く、便秘をしがちな人に適応する漢方で高血圧や肥満が原因で起こる動悸や肩こり、のぼせ、浮腫み、便秘、蓄膿症、湿疹、皮膚炎、ニキビ、肥満症などに効果があります。
漢方の処方は体力や体質で選びますが、新コッコアポS錠は体力が充実している人に適した処方になっています。
配合されている生薬は、トウキ、シャクヤク、センキュウ、サンシシ、レンギョウ、ハッカ、ケイガイ、ボウフウ、マオウ、ビャクジュツ、キキョウ、オウゴン、カンゾウ、セッコウ、ショウキョウ、ダイオウ、カッセキなどです。
鎮痛・鎮静作用や解毒・抗菌作用、利尿作用など生薬が持つそれぞれの効果を活かして体内で作用し、肩こりやのぼせ、浮腫みなどの症状を緩和してくれます。
使用法としては、1回4錠を1日3回食前や食間(食事の後の2時間〜3時間後)に内服することで効果が得られます。10種類以上の生薬を配合し、穏やかな効き目で便秘に伴う様々な症状が緩和するでしょう。
副作用
生薬を主成分とするため副作用は少なめの薬剤です。
主な副作用には皮膚の発赤、発疹、痒みのほか、吐き気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満感、腹痛を伴う下痢、めまい、発汗、動悸、浮腫み、頭痛などが現れることがあります。
重篤な副作用が起こることは稀ですが、間質性肺炎など発熱や息切れ、空せきなどの症状がないか注意して下さい。
偽アルドステロン症、ミオパチーなどでは手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばり、脱力感、筋肉痛など見られることがあります。
肝機能障害は発熱、痒み、発疹、黄疸など主症状として見られます。このような重篤な症状が現れた時は内服を中止して医師の診察を受けるようにして下さい。
新コッコアポS錠と併用して他の便秘薬を併用すると下痢や腹痛など副作用に繋がるので併用しないようにしましょう。高齢者や虚弱体質、胃腸虚弱で下痢をしやすい方は医師や薬剤師に相談してから内服して下さい。
また、高血圧症や心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害など治療中の方は医師の指示に従い内服しましょう。加えて、1ヶ月くらい内服しても症状が改善しないときは専門家に相談するようにして下さい。
まとめ
新コッコアポS錠は便秘による諸症状に効果のある薬です。便秘をすると皮下脂肪が蓄積されたり、肌荒れなど体に様々な症状が現れます。
便秘を予防するには適度な運動をしたり食物繊維の多い食品を摂取するなど食事や運動を心がけるようにしましょう。