
切り傷やすり傷などは普段から起こりやすい怪我のひとつです。そのまま放置しても回復することがありますが、傷の深さによっては化膿したり悪化することがあります。
傷口にばい菌が入り化膿する前に消毒すれば傷が悪化せずにすむため、今回紹介するマキロンSは家庭に常備しておきたい薬品です。それでは、マキロンSの効果や副作用について見ていきましょう。
効果
マキロンSは3種類の薬剤成分を含んだ消毒・殺菌薬です。ベンゼトニウム塩化物は消毒作用があり2次感染から皮膚を保護してくれる働きがあります。アラントインは傷ついた皮膚を修復してくれる作用があり傷口の回復を早めてくれます。
クロルフェニラミンマレイン酸塩には抗炎症作用や殺菌作用に効果を現し傷の痛みを和らげ化膿を防いでくれる働きがあります。
3つの作用で切り傷、すり傷、刺し傷、かき傷、創傷面の殺菌や消毒、痔疾による肛門の殺菌・消毒、靴ずれに効果を発揮します。
抗炎症作用があるため炎症や痛みを抑えてくれるほか、痒みを和らげて皮膚の修復を早めてくれます。また傷口が化膿しないように殺菌作用もあり皮膚を清潔に保ってくれる役割もあります。
使用する際は傷口の砂や土などを取り除き皮膚を水で流すなど清潔にしてからマキロンSを塗布するようにして下さい。1日数回、患部に塗布することで傷口が修復するでしょう。
副作用
比較的副作用の少ない外用薬ですが、使用方法を守らない場合副作用に繋がることがあります。マキロンSの主な副作用は皮膚の発赤・発疹、痒み、腫れなどです。
使用中にこの様な症状が現れたら使用を中止して医師や薬剤師に相談して下さい。また、傷が深い場合や広範囲に及ぶ場合、重度の怪我などは速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。
持病があり他に薬を使用している方、薬剤アレルギーのある方は薬の成分により副作用を起こす恐れがありますので医師や薬剤師に相談してから使用するようにします。
傷口は3日〜5日程度で回復してきますが、化膿する場合や悪化するような時は医師の診察を受け適切な処置をしてもらうことをお勧めします。
マキロンSは界面活性剤と混ざると効果がうすれますので石鹸で傷口を洗い流した後は石鹸の成分が残っていないことを確認してから塗布するようにして下さい。
万が一目に入った場合は水やぬるま湯で洗い流して下さい。目の症状が悪化するときは眼科を受診するようにしましょう。
まとめ
マキロンSは傷口の炎症を抑えて殺菌効果で皮膚を清潔に保ってくれる外用薬です。切り傷やすり傷といったものは普段の生活で起こりうることなのでマキロンSを常備薬として保管すると良いでしょう。
傷口が酷い時は回復に時間がかかったり感染症に罹りやすくなりますので医師による適切な処置を受けるようにして下さい。