夏になると水いぼにかかる子供が急上昇します。あまりにひどい場合は病院で薬をもらったほうが安全ですが、市販薬でも水いぼの治療が可能です。今回は、水いぼを治すのにおすすめの市販薬を3つ紹介します。
イソジンきず薬
CMでも馴染みがあるイソジンですが、水いぼ治療に使うのはうがい用ではなく消毒用のイソジンです。実際に水いぼ治療に使っている家庭も多く、イソジンきず薬は人気の市販薬です、使い方も簡単で、お風呂上がりの清潔な状態に綿棒でイソジンを一つ一つ塗っていくだけです。
これを毎日続けていくと水いぼが乾いてきて、早ければ1カ月の間に自然と取れてしまいます。イソジンきず薬に含まれるポビドンヨードは強い殺菌力をもっていて、塗り続けることで水いぼウイルスを死滅させ取り除いてくれるのです。
イソジンきず薬は液体で垂れやすく、イソジン軟膏とのW使いが人気です。イソジンきず薬を塗ったあとにイソジン軟膏で蓋をし、さらに紫雲膏を塗ったら最強です。イソジンきず薬だけでは早くても1カ月かかるのが2~3日で芯が浮き、自然とはがれおちます。
痛い思いをしないで水いぼ治療ができ、絆創膏を貼ってしまえば洋服をすぐ着れるので、お子さんの水いぼに悩むお母さんにおすすめする市販薬です。
また、イソジンきず薬については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
紫雲膏
先ほどイソジンきず薬との併用をおすすめした紫雲膏ですが、皮膚病を治す漢方薬でクラシエ製品から市販薬が販売されています。
イソジンと似ていて、見た目も真っ赤で独特の匂いがします。洋服につくと取れにくくなってしまうので、塗った後に絆創膏を貼る方法をおすすめします。
液体と違ってしっかり水いぼに濡れるので、まだ大人しく子供が待てない場合はイソジン軟膏や紫雲膏が塗りやすく人気です。漢方なので体に優しく、繊細なこどもの肌に使う時でも安心ですね。
また、紫雲膏については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ヨクイニン
ヨクイニンはハトムギエキスを主成分につくった漢方薬で、紫雲膏は塗る治療法ですがヨクイニンは飲む治療法です。
痛みがない治療法の代表で、ヨクイニンのもつ免疫反応の活性化でウイルスを撃退し、水いぼが自然と取れてくれます。錠剤と粉末とあり、錠剤が飲めない子供の場合は粉末タイプがおすすめです。
市販のヨクイニンの値段もお手頃で、効くには効果絶大の市販薬なのでぜひ一度試してください。効く人だったら2~3日で水いぼが全部取れてしまいます。
粉末でも飲みにくそうだったら、ハトムギ茶でも代用できます。お子さんに合わせてヨクイニンの錠剤・粉末、ハトムギ茶の中から選択してあげてください。
まとめ
以上が水いぼにおすすめの3つの市販薬の紹介でした。お風呂上がりに塗るだけで水いぼを治せるイソジンW使いと紫雲膏が根強い人気ですね。これからの季節水いぼにかかる子供が急上昇するので、すぐにケアできる市販薬の用意しておきましょう!