
口内炎には、たくさんの種類がありますが、もっとも多いのはアフタ性口内炎と呼ばれているものです。アフタ性口内炎とはどんな口内炎なのでしょうか?ここでは、その原因・症状・治療法(薬)について見ていきたいと思います。
原因
アフタ性口内炎の原因は医学的には明確に解ってはいません。数多くの症例から、免疫力の低下と関連していると
考えられています。
免疫力を下げる要因として、ストレスや食生活・生活習慣の乱れなどが考えられています。適度なストレスは、行動を迅速にさせますが、過大なストレスは病気の原因ともなってしまいます。
食生活の乱れは、栄養バランスが崩れていることになりますから、外部からの侵入物に対して弱くなってしまうことになります。
生活習慣の乱れの中でも、睡眠不足は免疫力に大きな影響を与えます。睡眠不足になると、自律神経系が上手く働きませんし、体内のホルモンバランスも崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れると免疫細胞の働きに影響し、正しく機能してくれなくなってしまいます。
症状
口内の粘膜表面に、5-6mmくらいのできものができます。色は、灰色から黄白色で、口腔内のあらゆる場所に発生します。
治療法
アフタ性口内炎の原因は、免疫力の低下が大部分を占めているため、特効薬は存在していません。口内炎による炎症を抑えるための薬が中心となります。
炎症を抑えるための薬はステロイド系の薬がよく使用されています。ステロイド系の抗炎症薬は、実績も豊富なため市販薬でも使用されている成分です。
しかし、体質によってアレルギー反応が起きることもありますので、非ステロイド系の薬で炎症を鎮めることもあります。
治療薬
アフタ性口内炎の薬にはいくつかの種類があります。軟膏タイプの薬やスプレータイプの薬、パッチタイプの薬などがあります。
喉にアフタ性口内炎ができた場合は、うがい薬を使用することもあります。もっとも効果が高いとされているのは、軟膏タイプの薬で、市販薬でもメーカーが数多くあります。
食事をするときに、患部を気にしたくない人には、パッチタイプの薬がお勧めです。スプレータイプの薬は、喉の口内炎に効果的です。
アフタ性口内炎は、唇・歯茎・喉などにもできることがありますので、発症した位置によって薬を使い分けていくようにしましょう。
まとめ
アフタ性口内炎を早いうちに治したい場合は、薬を服用している間は、口の中を刺激するようなものを避けましょう。
熱いものや辛いもの、炭酸系の飲み物は、刺激が強いので治療中は避けるようにしていきましょう。また、うがいなどで口の中を清潔に保つようにすることも、早めの治療に役立ちます。
薬だけに頼らず、生活習慣などを見直していくことで、口内炎を効率よく治療してくことができます。