慢性咽頭炎になると、常にのどの状態が悪くなり気分もスッキリしません。何をしていても気になってしまうため、仕事や家事などをしていても集中することができなくなってしまいます。
せっかく美味しい物を食べても、美味しさが半減してしまいますよね。 慢性咽頭炎はどうして発症してしまうのか? 今回はその原因について考えていきたいと思います。
慢性咽頭炎とは
咽頭炎の起こる咽頭部分は本来免疫機能が備わっているため、炎症が起きにくいところといわれています。しかし、疲れや乾燥などで身体の免疫力が落ちてくると、咽頭粘膜を刺激する何らかの物資が原因で、咽頭炎を発症してしまいます。
慢性咽頭炎の症状の中で一番多くみられるものとしては、のどの違和感や不快感になります。他にも軽い風邪のような症状や、飲み込むときの異物感、痰のからみ、空咳や咳払いなどが長期的に現れます。
慢性咽頭炎の原因一覧
急性咽頭炎の原因は風邪のウイルスやレンサ球菌などになります。その急性咽頭炎が長引いてくると慢性咽頭炎に移行してしまうことがよくあります。
しかし、原因はそればかりではなく、生活習慣や環境などの影響で発症する確率も高く、その原因は幅広いものとなります。
主な原因を「生活習慣や環境などよるもの」と「病気によるもの」の二つに大きく分けてあげてみました。
生活習慣や環境によるもの
- 声の使いすぎ
- 喫煙
- 飲酒
- 大気中のホコリやPM2.5、黄砂など
- ハウスダスト
- 空気の乾燥
- 口呼吸によるのどの乾燥
- 花粉などによるのどのアレルギー
- 慢性的なストレス
- シックハウス症候群
- 夜更かしなど日常の不摂生
- 刺激性のガスやにおい
- 原因不明
とくにストレスや日常の不摂生などで身体の免疫力が低下すると、口の乾燥やアレルギーが起こりやすくなりのどの不快を敏感に感じてしまいます。
原因不明の場合は「なんとなくのどがおかしい」と思っているだけでのどの違和感が増してきて、つい何度も咳払いをすることで粘膜に刺激を与え、慢性咽頭炎を発症してしまいます。
病気によるもの
- 風邪が長引いて慢性化する
- 鼻炎や慢性副鼻腔炎により鼻がのどに回る後鼻漏
- 自律神経失調症
- シェーグレン症候群
- コウゲン病
- 糖尿病
- 内分泌障害
- 逆流性食道炎
まとめ
今回は、慢性咽頭炎の原因について解説してきました。慢性咽頭炎は内科より、耳鼻咽喉科で診察してもらった方がわかりやすい病気です。のどに違和感があるようなら、早めに耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。
たまに「何もなかったら恥ずかしい」と思っている人もいますが、何もないことを確認することに診察する意味があります。安心することも病気を治すために必要なことなのです。
