
腸内に排泄物が長時間にわたり停滞し、排便がスムーズに行かなくなった状態を便秘と言います。
便秘を予防するためには適度な運動や規則正しい生活など日頃の生活習慣や外食を控えて栄養バランスの良い食事を摂取するなど食習慣の改善が重要です。
しかし、日常生活を改善しても便秘が続くようなら薬に頼るのもひとつの方法ではないでしょうか。
ビオフェルミンは効果を早めに実感できる便秘薬として知られている薬です。今回は、ビオフェルミン便秘薬の効果・副作用について解説していきます。
効果

ビオフェルミンは善玉菌を増やし悪玉菌を抑制させて腸内環境を整える整腸作用があります。
ビフィズス菌とラクトミンの2つの作用で腸内バランスを整え便秘を改善してくれます。生きて腸まで届くため早期に薬の効果を実感することができるでしょう。
そのほかピコスルファートナトリウム水和物が腸の蠕動運動に働きかけ水分吸収を抑制させ、便の排泄をスムーズに促してくれます。
効き目は比較的穏やかですが、初回は最小の錠数から内服を開始して便の排泄状態やお腹の調子を考慮しながら1錠ずつ錠数を増減していきます。
ビオフェルミン薬は1日1回就寝前に内服しますが1日に服用できる最大量は5錠までとなっています。
通常7-12時間後に効果が表われますが、就寝前に内服することで翌朝に便意を催し排便がスムーズにいくでしょう。
ビオフェルミンは便を促す作用の他、便秘に伴う腹部膨満感、食欲不振、腸内の異常発酵や肌荒れ、吹き出物などの症状を緩和してくれる作用もあります。
空腹時に内服すると胃酸により配合されている乳酸菌などが生きて腸まで届かなくなることがあるので食後に内服するのが効果的です。
副作用
ビオフェルミンは副作用や重篤な症状が現れることがほとんどない薬です。
人によっては腹痛や下痢、腹部膨満感などの症状が現れる方もいます。長期間内服したり1日の内服量を守らないなど腸内にガスが発生することにより腹痛など症状が現れることがあります。
下痢になる場合は、薬剤に配合されているビフィズス菌が体質に合わない可能性があります。
また妊娠中の内服は子宮を収縮させ早産や流産を招く恐れがあるので医師や薬剤師に相談してから服用するようにして下さい。
効果には個人差があるので内服後に便秘が酷くなったり下痢をするような体調不良が表われた時は内服を中止して薬剤師などに相談するようにして下さい。
まとめ
薬局などで手軽に購入できる便秘薬ですが、生活・食習慣で便秘が改善できない時だけ使用するようにしましょう。
便秘薬を習慣化してしまうと自発的な腸の蠕動運動が鈍くなり更に便秘を繰り返すなど悪循環に繋がります。また排便が困難で辛いなど状態に合わせて便秘薬を使用するようにしましょう。