
皆さま、唇が痛いときはありますでしょうか? 時折現れる、という方も、もしかしたら病気の可能性があるかもしれません。今回は、唇が痛い原因と治し方を見ていきたいと思います。
唇が痛い原因 病気編
唇がひりひりして痛い、その場合は病気かもしれません。そのことについて見ていきましょう。ひりひりと痛みが出たり、むずむずとかゆみが出ると「口唇ヘルペス」の疑いが出てきます。
症状としては、
- 初めに唇の周りにピリピリ・チクチク・むずむずとした感じが出てきます。
- 再発を繰り返すことがありますが、その場合はこの段階で気が付きます。
- 数時間後には違和感を感じた場所が赤く腫れてきます。
- その後2-3日後に水ぶくれができてきます。
- 最終的にかさぶたが出来て治癒します。
と、このように段階を踏んで治癒に向かっていきます。では、口唇ヘルペスが出来てしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
口唇ヘルペスの治し方
口唇ヘルペスが出来てしまったらなるべく早い段階で薬を塗布してください。アシクロビルやビダラビンなどの抗ヘルペス薬を使用します。一般の医薬品としても販売されているものもあります。
初めて発症した場合は症状が分からない場合があるので、軽症のうちに薬を塗布することは難しいかもしれません。
しかし、再発の場合は以前に症状を経験していますので、比較的早期に薬を塗布することが出来ます。初めて感染した場合や症状が中程度の場合は抗ヘルペス薬の内服を行います。
内服薬は一般薬ではありませんので、皮膚科などで処方してもらう必要があります。重症の場合や免疫不全の患者さんなどの場合は点滴で抗ヘルペス薬の投与を行います。
その他の口唇ヘルペスに関する情報は、下記ページをご覧ください。
唇の痛い原因 病気以外編
先ほどはヘルペスとして唇が痛い原因をご紹介しましたが、病気ではない場合の痛みはいったい何なのでしょうか?
虫刺され
唇が腫れる場合、虫刺されが原因の可能性があります。通常であれば、唇に虫が止まれば気になってすぐに払いのけるので噛まれることはありませんが、寝ている間などであれば気が付かずに噛まれてしまう事も考えられます。
虫に噛まれてしまうと、虫の毒成分が体内の抗体と反応してしまい、痛みやかゆみ、腫れといった症状が現れる場合があります。もちろんさされても腫れない場合があり、腫れるかどうかは個人差があるといえます。
日焼け
これは意外に思う方もおられるかもしれませんが、日焼けが原因となり唇が腫れてしまうことがあります。日焼けと聞くと、背中や顔などがひりひりする症状が想像されますが、唇が日焼けすることもあります。
唇はほかの部分と比べると皮膚が薄い上に、メラニンが少ない部分になるので、紫外線の刺激を受けやすいのです。更に、汗腺がないので皮脂が分泌されずに放置すると乾燥してしまいます。
乾燥した状態は、紫外線の影響をもろに受けてしまうので日焼けしやすくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか? 唇が痛かったり腫れてしまった場合、このような症状が起こるのですね。病気であった場合はすぐに受診をすることをお勧めいたします。