夏になると、海辺でサンオイルを塗っている人を多く見かけますよね。サンオイルを塗ることで、きれいに日焼けをした小麦色の体になろうとする人は多いようです。
ところで、サンオイルについてあなたはどのくらい知っていますか?以下では、サンオイルの効果や正しい使い方について、紹介していきます。
サンオイルとは?どんな効果が得られるの?
サンオイルは、「日焼けをしたい!!」と思う人が塗っているイメージですよね。サンオイルを塗ると、肌を焼くことができると思っている人は多いと思います。しかし、実は、サンオイルは日焼けをするためのものではないんです。
サンオイルは、日焼け止めの一種で、日焼けによる肌のやけど状態を防ぐためのものなのです。つまり、サンオイルとは、日焼けをするためのものではなく、キレイに日焼けをするために皮膚にダメージを与えにくくするものです。
サンオイルは日焼け止めの一種なので、紫外線をカットする効果があります。日焼け止めを選ぶときに「SPF」や「PA」を確認する人がほとんどだと思いますが、SPFは日焼け止めの強さのことを、PAは皮膚が黒くなるのを防ぐ強さを示しています。
日焼け止めの場合は、これらの数値を上げることで、日焼けから肌を守ることができます。サンオイルはこれらの数値を抑えることで、肌は黒くなり、皮膚のダメージを防ぐよう調整されたものです。もともと肌の色が黒い人は、メラニン要素があり、紫外線に対しての抵抗力が高くなっています。
しかし、肌の色が白い人は、紫外線に対しての抵抗力が少ないために、紫外線を浴びると肌が真っ赤になってしまうことがあります。
そのように肌の色の白い人が日焼けをしたいと思ったときにサンオイルを使うことで、紫外線によるダメージを軽減しながら日焼けをすることができます。
サンオイルの正しい使い方は?
日焼けをしたいなら、最初は軽めの日焼け止めを塗ると良いでしょう。一気に日焼けしてしまうと、皮膚へのダメージも大きくなるので、数日かけてジワジワ焼くと良いです。ある程度日焼けをしてきたら、サンオイルを塗ってさらい焼いていきます。
炎症を抑えるためにも、1日2~3時間でやめておき、その後はしっかりクールダウンします。クールダウンは、冷たいシャワーを浴びたり、肌を冷やしてあげたりするだけでも効果があります。
また、日焼けをした肌はとても乾燥しているので、ボディクリーム等で保湿してあげるとさらに良いです。サンオイルを塗ったからといって、長時間紫外線を浴びてしまうと、炎症を起こしてしまうので注意です。
もちろん、サンオイルを購入したときに使用方法をよく読んで、用法・容量を守って使うことも大切ですよ。
まとめ
ここまで、サンオイルについて紹介しましたがどうでしたか?これから夏を迎え、サンオイルを使用する方もいるとおもいますが、正しい使い方で綺麗に肌を焼きましょう。