お風呂掃除担当8年の私(40代・男)が、中古住宅の汚いお風呂でカビを取った方法とマイホーム購入をきっかけに徹底して行ってるカビの取り方や防止におすすめの方法をご紹介します。
中古住宅の汚いお風呂で得たカビの取り方
中古住宅のお風呂は「カビキラー」を普通に使っただけでは取れませんでした。「何年前からついてんだ~?きったねぇー!」というほどの汚い黒カビです。
定番ですが、ドラッグストアなどで売ってる「カビキラー」を7本くらい使って、休日2日がかりでカビを取ることに成功しました。
ポイントは2つあります。
1つ目は、カビキラーはカビの生えているところにただ吹き付けるだけでなく、ラップで密封したり、カビキラーの液体が流れてしまうところはキッチンペーパーやティッシュを湿らせておくことです。
2つ目は、カビキラーを吹く付けてから半日以上放置することです。30分~1時間では根強いカビは除去できません。長い時間カビキラーに触れさせておくことがコツです。
私は、こうして中古住宅の汚いお風呂のカビを取ることに成功しました。ただ、カビキラーを7本も使うというのは予想外でしたが…。今思えば、カビキラーよりも強力なものを使用すれば早かったかな?と思っています。
マイホーム購入後に徹底しているカビ防止策
かれこれマイホームを購入してから6年くらいになります。毎日コツコツとカビ防止対策をしていることでカビとの無駄な闘いは最小限におさえられています。
特に梅雨シーズンから9月までのカビ繁殖時期は、お風呂にはいったときにカビを見て見ぬふりすることもなく、快適なお風呂ライフを楽しむことができています。
で、その方法は実はとっても簡単なんです!
「お風呂に入った後に水で壁や床を洗い流してタオルで拭く」
これだけです。ただ、ポイントがあります。
カビは石鹸やボディーソープでゴシゴシ体を洗ったときに飛び散った泡が付着する箇所に多く発生します。具体的にいうと、オケやシャンプー類が置いてある台の奥の方、床の隅、蛇口周り、イスの足と裏です。
ここに泡が付着したままになると、夏場などはすぐにカビが発生します。ですが、最後にお風呂に入った後に水で洗い流してバスタオルなどで水分を拭きとっておくだけでカビの発生は体感的に何もしないときより10倍は発生率が下がります。
作業としては面倒ですが、あとあとカビの掃除をすることを考えれば毎日のコツコツ作業の方がよっぽど楽です。
自慢になってしまいますが、マイホームを購入してから設備点検で業者の方が何度が自宅に訪れましたが、「お風呂、綺麗ですね!ここまで綺麗なお風呂はないですよと。」とお褒めの言葉もいただいております。
カビは発生させないことが一番の対策です。
まとめ
- カビ取りはカビキラーなど「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれている製品を吹き付け半日以上放置する
- カビキラーが流れ落ちてしまう箇所はキッチンペーパーやティッシュに湿らせて半日以上放置する
- カビを発生させないことが最強のカビ防止策
- 毎日コツコツのお風呂後の水洗い&拭き取りでカビ対策
以上が、お風呂掃除担当8年の私(40代・男)が実体験をもとに得たカビ取り&対策です。