お風呂って、家の中でも特にカビが発生しやすい場所ですよね。お風呂掃除のときにカビがなかなか取れないで苦労したなんて人もいるんじゃないですか?ここでは、お風呂のカビ取り掃除におすすめの方法をまとめていきたいと思います。
目次
お酢と重曹を使った方法
まず、紹介するのはお酢と重曹を使ったカビ取り法です。こちらは比較的メジャーなので、自分でも実践しているという方も多いのではないでしょうか。ここでは、やったことがないという方のために具体的なやり方を紹介しておきたいと思います。
用意するもの
- お酢
- 水
- スプレー容器(「お酢1:水2」で入れましょう)
- 重曹
- スポンジ
- タオル(乾いたもの)
やり方
- カビがある部分にお酢+水のスプレーを吹きかけます
- スプレーを吹きかけた部分に重曹をかけます
- そのまま1時間ほど待ちます
- スポンジで優しく擦っていきます
- 乾いたタオルで、さらに磨いていきます
- 最後にもう一度スプレーを吹きかけます
お酢には、「中和力」と「殺菌力」があり、カビだけでなく、トイレの嫌なアンモニア臭やシャンプーの泡が飛んだ跡など、お風呂の汚れ全般に効果を発揮してくれます。ですので、日頃のお風呂掃除のときからお酢を活用するのがおすすめです。
エタノールを使った方法
カビ取りと聞くと「アルコールも効果があるのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。そうなんです!アルコール、特にエタノールを使ってもカビをきれいにすることができます。詳しく見ていきましょう。
用意するもの
- エタノール*
- スプレー容器
- 歯ブラシ(スポンジなどでもOK)
*消毒用エタノールの場合は、そのままスプレー容器に入れて、そうでない場合は、「エタノール:水=8:2」になるようにして容器に入れて使いましょう。
やり方
- カビがある部分にエタノールを吹きかけます
- スプレーを吹きかけた部分を歯ブラシなどで擦ります
- 漂白したい場合は、市販の塩素系漂白剤を使います
エタノールには、カビを構成するタンパク質を分解する作用があるので、カビの除去には最適です。また、お風呂だけでなく、家庭内のさまざまな部分に使用することができます。ただし、アルコールということで、火器には十分に注意して使用するようにしてください。
お風呂場のカビ取りにおすすめ製品は?
記事の後半では、カビ取り用の市販製品を紹介しておきたいと思います。お酢やエタノールを使っても落ちないような頑固なカビでも落ちるかもしれませんよ!
バイオ お風呂のカビきれい
なんと、こちらの製品はお風呂の天井に貼っておくだけで、嫌なカビや臭いを抑えてくれるんです。自分で掃除するのは面倒だ!という方におすすめの製品になります。
UYEKI カビトルデスPRO
ジェルタイプのカビ取り剤で、頑固にこびりついたカビを除去してくれます。また、低刺激臭なので、カビ取り剤特有のツンとくる臭いが苦手という方におすすめです。
Johnson カビキラー
こちらはCMでもお馴染みのJohnsonのカビキラーです。独自の浸透力でこびりついたカビに作用してくれます。また、ゴムパッキンのカビにも効果を発揮してくれます。
まとめ
ちょっと面倒なお風呂のカビ取り掃除ですが、家庭にあるもので少し工夫するだけできれいになることもあります。ぜひ、今回紹介した方法でお風呂をきれいにして、すっきりバスタイムを満喫してくださいね!