せっかくのアウトドアが虫刺されのせいで台無し…。残念な思い出は残したくありませんね。とくにブヨに噛まれると痛みや激しい痒み・長く続く腫れなどに襲われることがあるので充分に対策をとりましょう。今回は、ブヨの対策におすすめの方法を紹介します。
ブヨがいそうなところとは?
ブヨは、正式にはブユと呼ばれる吸血性昆虫でハエに近い仲間です。綺麗な川の近くなどに住んでいるので、キャンプや釣りに出かける時には要注意。ブヨは朝方から夕方まで活動するといわれています。
蚊取り線香を使う
ブヨ対策のひとつは、ブヨを周囲に近づけないこと。真っ先に思いつくのは蚊取り線香を焚くことですが、一般的な蚊取り線香ではブヨには効かないことがあるので注意が必要です。
ブヨに効果のある蚊取り線香を選んで設置しましょう。腰につけるタイプの蚊取り線香を使えば、移動中の効果も期待できます。
虫除けスプレーを使う
もちろん、虫除けスプレーも便利な対策のひとつです。ただし、この時も使用する商品に気をつけてください。一般の虫除けスプレーの中にはブヨにはあまり効果のないものもあるからです。
ブヨが嫌がる成分を配合した虫除けスプレーも市販されているので、購入前に効果の確認を忘れないようにするのが良いでしょう。
ハッカを使う
天然の成分の中にもブヨの嫌いなものがあります。それは「ハッカ(ミント)の匂い」です。薄荷油を水に入れて近くに置いたり、手の甲などに塗ったりすると効果的です。
ハッカは数あるアロマの中でも虫除け効果のある香りとされています。化学薬品が苦手という方にはおすすめですね。
ただし、肌に塗る時は肌に塗っても問題のないものを使いましょう。(アロマオイルの一部には肌に付けることを想定していないものもありますので注意が必要です。)
皮膚を出さない
皮膚を出さないこと。それは、ブヨに限らず、吸血性の昆虫に対するもっとも基本的な対策です。長袖・長ズボンを着用し皮膚がむき出しになるのを防ぎ、ブユに噛まれる隙を与えないようにするのです。
ただし、ブヨの顎は強力なため薄い素材であれば噛み切ることができるので、しっかりとした生地の衣類を着用しましょう。熱中症になってしまっては元も子もないので、暑いときは他の対策をとるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?ブヨに噛まれないようにする対策は、皮膚を出さないこととブヨに嫌がる匂いを使うことに大別できます。
虫除けスプレーや蚊取り線香の中には、ブヨに効果のあるものとないものが混ざっているので、商品選びにはくれぐれも気をつけてくださいね。