パソコンで作業をしたりスマートフォンを長時間眺めるなど瞬きが少なくなると目に悪影響を及ぼします。また、コンタクトレンズの装着や空調などにより目は常に乾きやすい状態です。
外を眺めたり、目を閉じるなど目の乾燥を防ぐことができますが、この様な方法で症状が改善しないときは目薬が効果的です。今回は、そんな目の症状におすすめのアスパラ目薬モイストCLの効果や副作用について解説します。
効果
アスパラ目薬モイストCLは、2つの有効成分を含む目薬で、目の疲れや目の乾いた時の涙液の補助、ハードコンタクトレンズ又はソフトコンタクトレンズを装着しているときの不快感、目のかすみ(目やにの多いときなど)に効果を発揮します。
有効成分の塩化ナトリウムは乾燥により不足した涙を補い、ヒプロメロースは目の乾燥を防ぎ、目に潤いを与えます。この様に有効性分が涙の蒸発を抑えて目の潤いを保ってくれます。
1回2滴~3滴を1日5~6回点眼することで乾燥などから目を保護し、目の症状を和らげてくれるでしょう。また、コンタクトレンズ装着時・未装着時、どちらでも使用可能となっています。
ソフト、ハード、O2、使い捨てのコンタクトレンズなど幅広く使用できるのもアスパラ目薬モイストCLの特徴です。
但し、カラーコンタクトレンズ装着時には使用できませんので注意して下さい。
副作用
目薬は全身に吸収されないため副作用は少ないでしょう。主な副作用は、皮膚の発赤、発疹、痒み、目の充血、痒み、腫れなどです。この様な症状が見られたら使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。
また、目の治療を受けている方や目に激しい痛みがある方は医師の指示に従い使用して下さい。そのほか、緑内障と診断されている方も眼圧の上昇を防ぐため医師に確認してから使用しましょう。
目のかすみが改善しない時や2週間以上使用しても目の症状に変化がない時は医師や薬剤師に相談して下さい。アスパラ目薬モイストCLは潤いを持続するための成分が含まれているため粘性があります。
点眼後視野がぼやけて見えることがあるので注意しましょう。点眼するときは容器の先が瞼やまつ毛に触れないように点眼して下さい。
まとめ
目は空調やパソコンでの作業など常に乾燥しやすく、疲れやすい状態です。アスパラ目薬モイストCLはコンタクトレンズを装着したまま点眼できるので便利です。
パソコンなどを使用して作業するときは時々瞬きをしたり、目を閉じるなど目の乾燥を防ぐようにして下さい。
また。目を駆使すると肩こりや頭痛など全身にも影響してきます。目薬を使用しても症状が改善しないときは眼科を受診するようにしましょう。