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花粉症による肌荒れ・花粉症皮膚炎に関する情報まとめ

更新日:2017年3月9日

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花粉

女性はいつもお肌の状態に敏感です。冬の乾燥肌や季節の変わり目の敏感肌などの時期はとくに気をつけていることかと思います。

花粉症の季節も肌荒れなどを起こしてしまうということがあります。また、花粉症皮膚炎でお悩みの方もいらっしゃいますよね。

今回は、そんな「花粉症の肌荒れ・花粉症皮膚炎」について調べてみました。

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目次

  • 1 花粉症による肌荒れについて
    • 1.1 肌荒れの詳しい症状
    • 1.2 肌荒れの原因
    • 1.3 肌荒れが起きたときの対処法
      • 1.3.1 対処法1.洗顔
      • 1.3.2 対処法2.保湿
      • 1.3.3 対処法3.必要な脂質を肌に
      • 1.3.4 対処法4.ビタミンC・Eを補給する
    • 1.4 肌荒れの予防法
  • 2 花粉症皮膚炎について
    • 2.1 花粉症皮膚炎とは
    • 2.2 花粉症皮膚炎の原因
    • 2.3 花粉症皮膚炎の症状
    • 2.4 花粉症皮膚炎の治療法
  • 3 最後に

花粉症による肌荒れについて

肌荒れの詳しい症状

スギやヒノキの花粉が飛び始めると、あちこちでくしゃみや鼻水をすする音が聞こえてきます。それと同時に肌荒れを訴える人も多くみられます。主な肌荒れの症状は…

  • かさつき
  • かゆみ
  • 赤み
  • 発疹
  • いつもの化粧品が合わなくなる

などになります。とくに目の周りなどの皮膚が薄いところで症状が出やすくなります。

肌荒れの原因

スギ花粉などのアレルギー反応を起こす物質が皮膚に付くと、皮膚の免疫機能が過剰反応を示してかさつきやかゆみなどの症状を起こします。

花粉の時期は肌本来のバリア機能が低下して、表面の肌の水分と油分のバランスが崩れてしまいます。そうなると外からの刺激を受けやすくなり、花粉などの異物が入りやすくなってしまうのです。

異物が入ってくると、かゆみが起こります。それを掻いてしまうことで炎症が起きてますますかさつきがひどくなり、かゆみが出るという悪循環に陥ってしまいます。

肌荒れが起きたときの対処法

まずは皮膚科へ行って、塗り薬や飲み薬を処方してもらいましょう。忙しくてなかなか受診することが出来なかったり、そこまでひどくないという人は自分で気をつけることが大切です。ここでは、簡単な対処法を紹介しておきます。

対処法1.洗顔

花粉症によって肌荒れが起きるのは、アレルゲンとなる花粉が肌に付着したままになっているからです。

そこで外出後は必ず洗顔をするように心がけていくと、肌荒れを軽減することができます。注意したいのは、洗いすぎです。

洗いすぎてしまうと、肌を守るための皮脂まで落としてしまい、肌のバリア機能を弱めてしまうことになります。

あくまで、余分な花粉を洗い流すだけですので、ゴシゴシと強く肌を擦るようなことはしないように注意してください。

対処法2.保湿

肌のバリア機能を保持するには、肌の保湿に気をつけることも必要です。女性の場合は、日頃からスキンケアを行なっているので、どのように保湿をしていくかは、よく知っているでしょう。

男性の場合、スキンケアに対して、女性ほど興味を持っていない人もいるでしょうが、男性でも保湿に気をつけていかなければ、花粉症による肌荒れでひどい目に合うことがあります。

手頃な保湿方法は洗顔後に、化粧水などを使用することです。男性向け化粧水なども販売されていますので活用して肌荒れから守っていきましょう。

対処法3.必要な脂質を肌に

肌のバリア機能は主に肌から分泌される皮脂によってもたらされています。しかし、花粉が付着してアレルギー反応が起きるとその分泌バランスが崩れてしまうことがあります。

そこで保湿クリームなどを使用して、必要な脂分を肌に与えるなどの方法を取っていきましょう。保湿クリームには肌を守るために必要な脂分が含まれています。

加齢によっても分泌される皮脂量は変わってきますので、保湿クリームなどは積極的に活用していきましょう。ただし使い過ぎには注意が必要です。

あまり脂分が多いと逆に花粉が肌に付着しやすくなってしまいます。使用方法をしっかりと守るようにしましょう。

対処法4.ビタミンC・Eを補給する

アレルギー反応は、一般的に免疫機能の過剰反応と言われています。

花粉症がアレルギーの一種である以上、そのメカニズムに変わりありませんが、肌が荒れている場合は、それを修復するための成分も必要になります。そこでビタミンCやビタミンEの出番となります。

ビタミンCは肌の修復や保護に効果的ですし、ビタミンEは肌の老化を防いでくれます。どちらも不足していると肌荒れを起こしやすくなるので、不足しないよう注意していきましょう。

肌荒れの予防法

花粉症による肌荒れを防ぐために、普段から気をつけることで予防ができます。

  • 油分の少ないファンデーションを使う
  • マスクを皮膚にあたる部分の少ない立体形にする
  • 鼻水をかむときは保湿効果のあるティッシュにする
  • 外から帰ったら洗顔をやさしくする
  • 外出時はメガネやマスク、帽子をつける
  • 家の中に花粉を入れないように玄関先で服を払う

以下の記事では花粉症の予防に関する情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 花粉症の予防に関する情報まとめ

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花粉症皮膚炎について

花粉症皮膚炎とは

春や秋などに、空気中に飛散している花粉が原因で身体にアレルギー症状が出るのが花粉症です。多くは目の痒みや鼻水などを症状としますが、皮膚にも何らかのアレルギー症状が起こることがあり、それを花粉症皮膚炎と言います。

この花粉症の季節は、空気が乾燥したり、気温の変化も激しかったり、紫外線量も高い時期だったりと、肌への負担が大きく、肌のバリア機能も失われがちな時期でもあります。花粉症皮膚炎とは、肌のバリア機能の低下に伴う炎症と言えます。

花粉症皮膚炎の原因

花粉症皮膚炎を発症する原因として考えられるのは、次のことがあります。

  1. 免疫力の低下
  2. 紫外線の肌への負担
  3. 目をこすったり、鼻を頻繁にかんだりする行為による皮膚への摩擦
  4. 肌の乾燥
  5. メイク落としによる肌のバリア機能の低下

以上のような、肌の状態やその時期の気候が原因となります。また、女性に多い花粉症皮膚炎ですが、メイクをしたり、洗顔回数が多かったりと、肌への負担がもともと大きいことが女性に多い理由とも言えます。

 

花粉症皮膚炎の症状

花粉症皮膚炎は、主に皮膚の露出した部分や皮膚が薄い部分に出てきます。そのため、顔や首が多いです。具体的な症状には、痒みが出る、皮膚が赤くなる、湿疹が出る、カサカサになるなどがあり、アトピー性皮膚炎と似ているのが特徴です。

花粉症皮膚炎の治療法

治療法としては、飲み薬と塗り薬を使った治療法が挙げられます。どちらも根本的な治療法というよりは、対症療法という位置付けになります。

飲み薬は、抗ヒスタミン薬を服用することで、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの放出を抑えます。これは、花粉症皮膚炎の症状だけを抑えるのではなく、他の花粉症の症状に対しても効果的です。

また、塗り薬は、ステロイド配合の薬を塗布することでアレルギー反応を抑えてくれます。

  • 花粉症に効くおすすめ市販薬に関する情報まとめ

 

最後に

乾燥してかさつきがあるお肌は、見た目も良くありません。とにかく保湿することが大切なので、ワセリンなどを使ってこまめに保湿するようにするとかゆみも治まってきます。炎症が起きてしまったら早めに皮膚科で治療してもらいましょう。

  • 花粉症の治療法に関する情報まとめ
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カテゴリー:花粉症

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