
飲みすぎで二日酔い、いつものように頭痛、吐き気、だけじゃなくて熱まで…。それって実は二日酔いとは違うって知っていましたか?
今回は、二日酔いの時に熱が出る原因と解消法を紹介していきますね。また、熱が出ていて危険なパターンも紹介しています。あなたは毎回熱が出ていたりしませんか?
原因
二日酔いの際に熱がある原因の一つとして考えられるのが、人の体に備わった免疫機能です。普通、私たちの体は体の外からの有害物質に対して免疫を持っています。私たちの体内に入った有害物質は、日常生活を送るうえで支障のないように体内で処理されます。
しかし、アルコールを摂取した場合には違います。アルコールの分解の過程で生まれるアセトアルデヒドという有害物質の対処に体が追われ、免疫機能が正常に機能しません。
したがって一時的に免疫力が低下し、細菌などの有害物質の影響で熱を出してしまうのです。二日酔いで熱が出る原因でまず考えられるのはこの、肝臓の機能が低下することで免疫機能も弱まるパターンです。
また、胃が原因の発熱も考えられます。お酒の席の飲みすぎ、食べ過ぎで胃酸の過剰分泌が起こる場合があります。その結果胃の粘膜にダメージを与え、胃炎が起きます。それが原因となって発熱するパターンです。
そのほかにも「単純にアルコールに対してアレルギーがある」、「交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで寝不足などの体調不良」など様々な原因が考えられますが、肝臓、もしくは胃に原因があることがほとんどです。
解消法
二日酔いの発熱であろうと、体が内部の何かと戦っていることに変わりはありませんから、まず安静にしていることが大切です。しかしながら風邪の発熱との違いは、「弱った内臓に原因がある」ことがほとんどだということです。
したがってただ安静にしているだけではなく、胃腸薬など、市販の薬を飲み、弱った内臓の回復を助けてあげることが大切です。
熱があるからと言って解熱剤を服用すると、内臓を助けるどころかさらに傷つける結果になりかねませんので注意してください。
そのほか風邪の発熱と大きく違う点が、脱水しやすい状態であるということです。アルコールには利尿作用があるため、お酒を飲むと、体の中の水分はどんどん失われていきます。
また、発熱により汗をかきやすい状態です。水分補給をこまめにとることで、体が回復しやすい状態を作ってあげましょう。
危険なパターンは?
お酒を飲んで毎回熱が出ているという人は、お酒にものすごく弱い体質です。体内で作られたアセトアルデヒドの処理をする酵素が極端に少ない場合があります。限度を超えてくると、急に意識不明といったことになりかねないので注意してください。
このような急性アルコール中毒も気を付けなければなりませんが、お酒を飲んで発熱をする、腹部に激痛が走るといった場合、急性膵炎の可能性もあります。急性膵炎は症状ではなく「病気」です。早めに病院に行きましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。二日酔いで熱が出るというのはあまり正しい言い方ではありません。お酒が直接の原因となる発熱というのは普通ありえません。
今回、原因とその解消法をお伝えしましたが、二日酔いになっている段階で、お酒に対する自分の体の許容量は大幅に超えていると思います。まずは過剰摂取に気を付けましょう。
また、今回は「二日酔いだから.」..と侮ってはいけない危険なパターンも紹介していますので、気になるようでしたら病院にいきましょう。