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うつ病の治し方!自分でできる5つの方法

更新日:2016年3月12日

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うつ病

現代では子供でも発症するというう「うつ病」。環境の影響や大きなショックで脳の神経機能が低下することで常に落ち込んでいる状態が続くことを言います。今回は、そんなうつ病の治し方について見ていきたいと思います。

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目次

  • 1 治すよりも克服する・発症しないようにする
  • 2 うつ症状とうつ病はそれぞれ違います
  • 3 自分でできる5つの方法
    • 3.1 カーテンをあけて日光を浴びる
    • 3.2 食事を意識する
    • 3.3 一日一回外に出る
    • 3.4 自分にとって辛くない環境をつくる
    • 3.5 自分のできたこと、良いところを見つめなおす
  • 4 最後に

治すよりも克服する・発症しないようにする

実はうつ病はじめ脳神経や精神疾患は治る、完治するという概念はあまりありません。

これは、脳機能そのものが自力で回復するということ自体がありえないと言われているためと考えられます。(発達障害や認知症がこれに当たります。)

とはいっても社会復帰してるひともたくさんいるじゃないか、と思う方もいるでしょう。

回復したことも確かですが、社会復帰を果たしている人は「うつ症状が出ていない、もしくは症状を抑えている」のです。

投薬以外にも生活サイクルをかえることでうつ症状をださないことでうつ病を克服しているのです。

 

うつ症状とうつ病はそれぞれ違います

「うつ状態」とは物事に対する関心や取り組む意欲が失せて何もする気が起こらない状態、かつ「眠れない」「食べられない」など日常生活に大きな支障を来たす状態のことを指します。

これが日中、ほとんどかつ2週間以上続くと「うつ病」の定義となるのです。つまり、一時的な落ち込み状態もうつ状態なのです。

ただ、普通の人は数日で回復しますが、それが回復しないのがうつ病です。

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自分でできる5つの方法

さて、本題に入りますが、うつ病は大抵、自律神経の乱れから引き起こされています。逆に言うと、自律神経を正せば症状は出なくなるのです。なので、克服の基本は規則正しい生活を続けるということになります。

カーテンをあけて日光を浴びる

理想は、朝起きたときに日光を浴びるのがベストですが、うつ病の療養中は朝に起きることができない人も多いです。

光は交感神経と副交感神経のスイッチを変える際に、大きく影響します。起きたとき、起きていたいときに光をうけるようにするというだけでも大きく違います。

夜に起きざるをえないときもできるだけスタンドライトや間接照明のみにするなど、夜であるということを意識した環境をつくりましょう。

 

食事を意識する

うつ病だけでなく、うつ状態の人でも落ち込むと食事が疎かになってしまう人はかなりいるのではないでしょうか。

人間、エネルギーがないと動けません。そしてさらに悪循環になってしまうことはよくあるようで重度のうつ病の患者さん(要入院レベル)は点滴で、まずしのぐとか。

筆者もうつ状態になると偏食になってしまう(所定のものしか食べられなくなる)、胃の空腹をしのぐために水を飲むだけで済ませてしまいがちです。

無理に食べようとすると吐いてしまうので(いけるかな)と思った時には食べるように、すぐ食べられる環境にしておくのが望ましいです。

また、できるなら炭水化物よりタンパク質、理想は一通りの栄養を摂ること。いろんなものを少しずつ食べるのが体にとってもいいのですよ。

 

一日一回外に出る

自律神経の安定には外の空気の刺激を受けるということもとても重要です。たとえゴミ出しでも、隣のコンビニに行くのでも、外でタバコを一服するだけでも充分です。

外出はそれなりに負荷がかかるのではじめのうちは長くて数分、体調がよくなったら散歩をするなどして徐々に時間を増やしていきましょう。

 

自分にとって辛くない環境をつくる

うつ病は環境が大きく影響する病気です。そのため静養時の環境が回復に大きく関わります。

そうでなくてもうつ状態の時に怒られてばかりで本当のうつ病になってしまいます。うつ病の静養時、実家住まいの方などはどうしても引きこもり状態にならざるを得ません。

これはご家族の方は心配になってしまうでしょうが、そっとしておくのが一番はやく回復しますし、回復してくれば当人のほうから外にでてくるものです。

また、動けないのがうつ病です、だから動けそうなときに動けばいいのです。まずは動ける体にするために準備が必要なので、あまり考えず寝てしまいましょう。

 

自分のできたこと、良いところを見つめなおす

これは行動療法の概念から生まれた、うつ病をはじめとする精神疾患の治療にとてもよいとされている方法です。

自分が頑張ったこと、やりとげたことを。たとえ小さなことでも見つめ直し、記録することで思考がプラスになっていく、というものです。

著名人の闘病記にも出てきています。たとえば、「今日はゴミ出しができた」「あいさつで声が出せた」といったことで充分なのです。

当たり前じゃないか、と思うかもしれませんがうつ病患者が、ここまでできるようになるには時間がかかることが多いです。

そして、当たり前はそう思えることが一番良い状態なのです。それができてから「次は買い物をしてみよう」「次はめをあわせてみよう」と目標をすこしずつ上げていけばいいのです。

また、できなかった事は書かなくても、「明日はできる」と考えましょう。できる時とできない時は誰にだってあるのです。

 

最後に

これらの方法はうつ状態の人がうつ病にならない予防にもとても大切です。ちょっと頭にいれておくだけでも心と体のバランスが保てますよ。

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カテゴリー:うつ病

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