風邪の予防法と聞くといろいろとイメージするかと思いますが、その中の1つに鼻うがいがあります。ここでは、鼻うがいで風邪は治るのかや習慣的に行うことで風邪予防は可能かについて解説していきたいと思います。
鼻うがいで風邪は治るのか?
風邪とは、ウイルス・細菌が喉や鼻の奥といった上気道と呼ばれる部分に感染することで発症する急性の炎症のことです。
炎症まで症状が進んでいる場合、鼻うがいだけで治すのは難しいです。ですので、風邪の引き始めや風邪の原因菌が喉や鼻に侵入してきた時点で鼻うがいをして原因菌を洗い流す必要があります。
鼻うがい+喉うがいで予防を!
ここからは、鼻うがい+αで風邪を予防する方法を紹介していきます。まずは、鼻うがいと喉うがいを組み合わせた方法です。
先ほども書きましたが、風邪の予防には、鼻や喉の奥に侵入したウイルス・細菌を洗い流すことが予防の第一歩だと言えます。
ですので、鼻うがいで鼻の原因菌を、喉うがいで喉の原因菌を洗い流してあげましょう。この2つを習慣化することでしっかりと風邪を予防することができます。
鼻うがい+生活習慣改善で予防を!
鼻うがいを習慣的に行うことに加えて、以下のようなものを組み合わせることで、さらに効果が期待できます。
食べ物
- 大根入りハチミツレモン
- 生姜
- 長ネギ
- 玉ねぎ
- にんにく
これらの食材には免疫力を高めたり、殺菌・抗菌する効果があります。また、消化の良い栄養ある、温かい食事を摂りましょう。
加湿・換気
加湿器を使ったり、濡れたバスタオルを室内にぶらさげたり工夫は出来ますね。そして、機会があれば、窓を大きく開けて換気をするようにしてください。
休養・睡眠
疲労を溜めない・残さないことを心がけることで免疫力・体力を蓄えましょう。
鼻うがい+朝の日差しで予防を!
身体の骨や歯にはビタミンDが欠かせませんが、もちろん食べ物や薬からも簡単に摂ることは可能です。また、2-3分日光を浴びるだけで1日に必要なビタミンDは摂取できると言われています。
朝の陽射しは途方もなく大きなパワーを与えてくれるのです。なぜか全身殺菌されたような感じがして、「気持ちも明るく頑張ろう」とおう元気が、自然と湧いてきます。
まとめ
今回は、鼻うがいの風邪に対する効果や風邪を引きにくくする習慣をご紹介してきました。少し工夫すれば、風邪知らずで生活できます。ぜひ、今回紹介した「鼻うがい+α」の方法で予防に努めてください。