寒い季節が来るたびに悩まされるあかぎれ。何とかしたいですよね。そんなあかぎれですが、ハンドクリームで治すことは可能なのでしょうか?そこで、今回は、あかぎれとハンドクリームについて紹介していきたいと思います。
ハンドクリームは効果的?
あかぎれは油分や水分の不足で起こるひどい乾燥、栄養不足、血行不良が原因で起こるため、保湿効果の高い成分が多く含まれているハンドクリームを利用することで、あかぎれの予防と改善の効果が期待できます。
ハンドクリームを選ぶときは、血行不良を助けるビタミンA・B・C・E、皮膚の再生効果があるビタミンC・E、保湿効果が高いセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、シアバターが多く含まれるものを選ぶと良いでしょう。
ただし、尿素入りのハンドクリームは、あかぎれした患部に染みて強い痛みを感じることがある上、症状を悪化させる場合があるので注意が必要です。
おすすめのハンドクリームは?
これらのことを踏まえて、おすすめのハンドクリームを3つあげてみました。
ニュートロジーナ・フォーミュラ
純度99%のグリセリン配合。北欧ノルウェーで漁師のために作られたハンドクリームです。非常に高い保湿力があり、持続性もあります。
ユースキンA
ビタミンC・E、ヒアルロン酸配合で、高い保湿効果が実感できるハンドクリームでおすすめです。
アベンヌ薬用ハンドクリーム
アベンヌ温泉水配合。アベンヌコールドクリーム配合。敏感肌の方にもおすすめのハンドクリームです。高い保湿効果でひどい乾燥から手を守ります。またサラっとしてベタつきません。
正しい使い方は?
ハンドクリームを使う際は、しっかりと手で伸ばして、クリームを温めてから手に塗り込んでください。温めることでより高い保湿効果が得られます。また、クリームはは指一本一本に刷り込むように丁寧に塗ってください。
加えて、水仕事や手洗い後はしっかりと水気をふき取り、すぐにハンドクリームを塗ってください。さらに、寝る前にハンドクリームを塗った上に手袋をはめて寝るとより良いでしょう。
まとめ
あかぎれを防ぐためにも、予防的ケアとして毎回面倒くさがらずにハンドクリームしっかりと丁寧に塗り、乾燥から肌を守ることが大切です。
もし、あかぎれが出来てしまった場合でも、それを改善するにはやはり保湿が一番ですので、保湿力の高いハンドクリームを選んでしっかりと保湿してください。
ハンドクリームを選ぶ際には、尿素配合のものは傷を悪化させる恐れがあることを忘れないでください。