小水疱型水虫とは、足の裏や側面、指の間、土踏まずなどに多く小さな水泡ができる水虫です。
初期の間は水泡程度ですが、進行していくにつれてかゆみを伴うので、なんとも我慢ができず掻いてしまったりで傷になってしまうことも多々あるそうです。
水泡が破けてしまうと中から白や黄色の汁がでてきてしまうそうです。今回は、小水疱型水虫についてまとめていきたいと思います。
目次
小水疱型水虫の原因
こちらはすべての水虫に共通して言えることですが、名前が違うのは部位が違うからで、基本的には「部位〜水虫」という名前になっています。
水虫の原因には、以下のようなものがあります。
家族感染
家族の中に水虫感染者がいて、家族共用マットやバスタオルなどから感染することがあります。
不潔
なんらかの原因で皮膚に菌が付着したまま洗い流されず、そのまま皮膚に定着してしまったということもあります。この場合きちんと清潔にしていれば防げたものになります。
感染経路について
このような感染経路があります。菌が繁殖しやすい条件もあってその条件が、
- 温度が高い
- 湿気が多い
- 汗をかきやすいところ
というものです。菌がこのような条件を好み大量に繁殖してしましますので、予防策としてこのような条件を避けて清潔に保つようにしましょう。
小水疱型水虫の症状
- 皮がむける
- 水泡が沢山出来る(小さい)
- 温かくするとかゆみが増す(お風呂など)
- 足の裏や側面がかゆい
などの症状があります。水泡ができてきたなと思っていると今度はかゆみが伴ってきて掻いてしまうことも多々あります。
それで掻いてしまった部位の皮膚がめくれて見た目的に爛れているように見えて、不快に感じてしまうこともあるそうです。
小水疱型水虫の治療法(薬)
治療方法として以下のものがあります。
クリームや軟膏
患部に塗りこむものです。部に浸透しやすいように尿素配合のもので患部をやわらかくしてから、薬を塗ってサランラップなどで密閉すると浸透しやすくなり、比較的早期に完治することもあるそうです。
液剤
有効成分を液体に混ぜたものです。こちらはアルコールなども含んでいるものが多く、患部に塗るとしみることもあるそうです。なので医師に処方された場合は、医師と相談しながら工夫しましょう。
スプレー
こちらは手を汚さずに患部に薬を塗ることが出来る比較的に市販でも手に入りやすいものとなっています。
しかし、こちらもアルコールなどが配合されているものが多くしみることが多数だそうです。はじいてしまう場合もあり、浸透せず治療が長引く可能性も否めません。
治療には注意が必要
以上のような治療法がありますが、医師の診察や処方により変わってきます。自分の症状にあった薬を処方してもらえるので、小水疱型水虫やその他、気になることがあったら早期発見や治療のために、早めに病院を受診しましょう。
まとめ
今回、小水疱型水虫についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?水虫は出来る部位によって名前が違いますが、菌は同じなので、記事を参考にしていただき気になることがあれば病院を受診しましょう。